洋髪ヘアスタイルについて
白無垢や色打掛けの和装の時、みなさん悩まれるのが髪型ですよね。
でも神社での神前結婚式においては衣装と同じように髪型にも特に決まりやルールはありません。
大きく分けてかつら、洋髪、地毛で日本髪の3つのパターンが多いです。
その中で今回は、洋髪のヘアスタイルについて書いてみます。
洋髪と言うとわかりにくいのですが、下の写真のようなヘアスタイルです。
洋髪に必要な髪の毛の長さ
洋髪の時「髪の長さが短いと洋髪は無理ですよね?』とよく聞かれます。
確かに上の写真をみているとロングヘアーでないとアレンジができないような印象があります。
でも実は、上の写真の花嫁様はベリーショートヘアーなんですよ。
下の写真は上の新婦さんと同じ人です。本当は後ろは刈り上げで横は耳にもかからないくらいのショートヘアーの花嫁様でした。
洋髪の特徴は、イメージに合わせて多彩なアレンジができると言う事でメリットです。
カツラや地毛で日本髪の場合、どの人でも同じ仕上がりになりますが、洋髪の髪型だと自分の好みや雰囲気に合うようにすることができます。
洋髪で綿帽子を被る場合
ただし洋髪の場合、綿帽子は写真撮影用にだけ被る事になります。
下の写真が洋髪での綿帽子です。
写真を撮るだけなら大丈夫ですが、この状態で自由に動き回ることができません。
カツラとの違い
かつらのように硬いベースに針で固定することができませんので、少し歩くだけでずれてきます。
なので一番最後に写真だけ残すように綿帽子姿を撮影しています。
カツラで角隠し
でも神前式の場合、式はやはり綿帽子や角隠しで挙げたという方も多いです。
その場合は、かつらをおすすめ致します。
ご希望であれば式はかつらと洋髪の両方の髪型で写真を撮る事もできます。