家族だけでチャペルでフォトウエディング

 
今回のチャペルでのフォトウェディングのお客様は、奈良県在住のお二人です。そして、ご家族の皆様もチャペルに集まってくださいました。
 
実は、キキフォトワークスの地元、奈良のお客様がフォトウェディングでは1番少ない地域です。奈良は関西でも人口が少ないので仕方がないですね。
 
奈良よりもどちらかと言えば、大阪や神戸、京都から来てくださるお客様の方が多いです。さらに、今回のお二人は、キキフォトワークスの目の前にある線路を挟んで向こう側にお住まいで、日々の買い物のお店も共通するところが多いくらいのご近所さんでびっくりしていました。
 
ヘアメイクや着替え等が整えば、チャペルに入場しての撮影です。でも、その前に、花嫁様のベールを顔の前にかけていただくベールダウンのシーンを撮影いたしました。
 

 
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ベールダウンが終わり、準備が整うと、結婚行進曲の音楽をBGMにしながらバージンロードを進みます。この時、花嫁様のエスコート役はお父様がしてくださいました。
 
もし、2人だけでのフォトウェディングであれば、花嫁様と新郎様と2人での入場となります。
 
でも、今回のようにご家族の方も一緒に参列されてのフォトウェディングの場合、最初の入場はお父様と一緒にはいられる花嫁さんが多いです。
 
久しぶりにお父様と腕を組み、結婚行進曲の音楽を聴きながら入場すると、それだけで、気持ちがいっぱいになって、涙ぐむ花嫁さんも少なくありません。
 

 
入場が終わると、ここから先は本当の結婚式と同じ流れを再現しながらの撮影になります。でも、目的は写真を撮ることです。
 
本当の結婚式だと、例えば緊張してしまって、うまくいかなかったようなことも、もう一度行うことができます。
 
その時私は、次はテイクツー、テイクスリー！みたいに、まるで映画撮影のような声掛けをすると、それだけで緊張がほぐれるようです。
 

 
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そのように撮影をしていると、出来上がった写真を見ると本当に結婚式をしてるような感じの写真の仕上がりになります。そして、進行中はご家族の皆様もご自身のカメラやビデオで自由に撮影ができます。
 
ブライダル業者の場合、ご家族の方のカメラやビデオでの撮影を禁止しているところが多いですが、でもせっかくの記念です。遠慮せずバンバン撮影していただいても問題はありません。
 

 
進行の中には、指輪交換やベールアップ、誓いのキスもありますが、結婚の証として誓約書にサインをしていただくシーンもあります。
 
こちらの誓約書には、お二人の記念の日、そしてお名前などを記入していただくのですが、撮影が終われば記念としてお持ち帰りいただいています。
 

 
ご家族の皆様が参列された場合、最後の退場のシーンではフラワーシャワーも行っていただいてます。そして、退場のシーンの撮影が終われば、もう一度チャペルに戻って皆さんとの家族写真の撮影です。
 

 
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今回のお二人は白いウェディングドレス以外にも、かわいいピンクのカラードレスも希望されました。その場合、天気が良ければ屋外で撮影をしたり、また、チャペルに戻ってのイメージカットの撮影も行います。
 

 
ウェディングドレスでは、主に結婚式のシーンを再現している時の撮影ですが、カラードレスに着替えられた後は、特にこれといった決まりはありません。
 
時間の許す範囲で、いろんな場所でイメージカットを進めていきます。その時に感じる事は、まるで結婚式が終わった後の余韻を2人で楽しんでいるかのような、そんなほんわかとした空気が感じられます。