フォトウエディングは宗教は関係なく

フォトウエディングで誓いの言葉

奈良でのフォトウエディングは結婚式の場面をチャペルで再現が魅力的

奈良や大阪、京都、神戸の関西だけでなく、遠くは九州や北海道からもフォトウエディングの撮影に来ていただいてるキキフォトワークスのフォトウエディング担当カメラマンの池田一喜です。

今回のブログも今までと同じように、引き続いてチャペルフォトウエディングの進行について詳しく説明していきたいと思います。
 
前回までは入場から讃美歌斉唱、そして指輪交換、その後の誓約書のサインまでの撮影について、実際にフォトウエディングをされたお客様の写真を紹介しながら説明しました。
 
今回は誓約書のサインの後、実際のキリスト教、プロテスタントの結婚式のシーンでは牧師先生による誓約、お祈りが行われます。
 
フォトウエディングで誓いの言葉

 

結婚式のお祈り

 
でも、フォトウエディングは結婚式ではありませんので、牧師先生も聖歌隊も来られません。でも、結婚式の時でも、この場面での二人は聖書に手を重ねてるだけで動きがありません。なので同じように聖書に手を重ねてる状態で、いろんな角度から撮影をしています。
 
そして聖書を使っての撮影となりますので、お二人の信仰を事前に確認しています。もし他の宗教を信仰してたり、聖書を使うことに抵抗がある場合、このシーンの撮影では聖書は使いません。
 
フォトウエディングで誓いの言葉

 

聖書の取り扱いについて

 
フォトウエディングを撮影する私もクリスチャンではありません。でも昔、哲学に興味があったので、その延長で旧約聖書、新約聖書は読みました。
 
また、聖書以外にも仏教に関する経典、般若心経などの意味も勉強しましたが、特に何かの宗教を信仰してる訳ではなく、しいて言えば神道が自分の価値観に一番しっくりきてるかな?って感じです。
 
なので私にとって聖書は、昔読んだ文学や哲学の本と同じくらいの価値があるものです。
 

ベールアップの準備

 
誓約、お祈りのシーンの撮影が終われば、次はベールアップから誓いのキスへの場面となります。
 
もし二人だけのフォトウエディングではなく、参列者も一緒に参加されてのフォトウエディングの場合、ベールアップの準備のために新婦さん側の参列者の方にお手伝いをお願いしています。
 
それは指輪交換のために外した手袋をもう一度手にはめて、ブーケを持つためのお手伝いをお願いしています。
 
もし、新婦さんのお母さんが来られている場合、お母さんにその役をお願いすることが多いです。これもお母さんにとっては一緒のサプライズです。お母さんにとっても単なる写真撮影ではない、思い出に残るフォトウエディングのシーンとなります。
 
そして、お母さんにこういったお手伝いをお願いした場合、お母さんも花嫁さんも、感情が込み上げてきて涙ぐむ人も多いです。それだけ、フォトウエディングは写真を撮りながらも感動する場面も体験できる、珍しいフォトウエディングだと思います。
 
フォトウエディングで誓いの言葉

 
花嫁さんが手袋をはめて、ブーケを持ったら、いよいよベールアップから誓いのキスのシーンになります。
 
でも、ここでもいきなり本番に行くのではなく、事前に詳しく二人に写真ばえするような動作の説明を詳しく行います。
 
そして、少なくとも1回は、リハーサルのような感じでベールアップまでは練習を行なってもらいます。
 
そうすることで、本番ではベールアップから誓いのキスまで、写真撮影のために中断することなく、結婚式のときと同じBGMも流しながら、一連の流れを続けて行うことで、より結婚式と同じような感動と体験をしていただけると思います。
 
フォトウエディングで誓いの言葉

 

ベールアップのコツ

 
ベールアップのポイント、コツですが、簡単にまとめると以下のようになります。
 
新郎さんのベールの持ち方
新婦さんの姿勢
ベールをあげる方向
新郎さんの腕の形
ベールアップにかける時間
一呼吸おくタイミング
おろしたベールの整え方
 
こうやって書くと意外と注意点、ポイントは多いですね。ホテルや結婚式場、そして教会やチャペルで行われる本当の結婚式でも、ここまで写真写りを意識しての詳しい説明やリハーサルをされているところは見たことがありません。
 

フォトウエディングと結婚式

 
それはやはり結婚式は儀式であって、写真を撮るのが目的ではないので、説明はあっさりとサラッと済ませられるものだと思います。
 
私も結婚式の撮影に持ち込みカメラマンで行った時、このベールアップから誓いのキスの撮影に置いて、あ・・・残念・・・なんて経験は何回かあります。
 
でもフォトウエディングと違って、結婚式ではやり直しはできないですよね。そして結婚式の場合、リハーサルは式の始まる前なので、ベールアップのタイミングの時には、緊張のあまりリハーサルで聞いたことは全部頭の中から飛んでしまった新郎さんも多いです。

フォトウエディングの場合、ベールアップの直前にベールアップのリハーサル練習をしてから本番を行いますので、そういった心配は不要です。

大阪、京都、神戸、名古屋からも近い!

 

チャペルは奈良にございますが、実は大阪、京都、神戸、名古屋からとても近いです。大阪市内からだと車や電車で1時間以内、神戸市内、京都市内だと90分、名古屋市内からだと車で2時間の近さです。詳しくは下記のページをご覧下さい。
 

 
 
ドレスやタキシードといった衣装を選んで、ヘアメイクで一層美しく変身することで、写真の美しさだけでなく、二人の結ばれた瞬間の感動も写真にしっかりと収めることができます。
 
チャペルフォトウェディングは、神聖な場所を利用して、二人の思い出を美しい写真に残せる、贅沢な経験です。結婚式をする予定がある方は、是非チャペルフォトウェディングに挑戦してみませんか。
 
結婚の写真は、カップルにとって、一生に一度の大切な瞬間です。チャペルでの写真は、そのような瞬間をさらに特別なものにしてくれます 。
 
キキフォトワークスのチャペルウェディングは、カップルにとって、きっと忘れられない思い出になります。
 

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