前撮りフォトウエディングが雨でも安心
奈良で和装のウエディングフォトを中心に撮影してるキキフォトワークスのフォトグラファー夫婦の池田一喜です。

このブログは奈良でのフォトウエディングについて、撮影を担当してる池田一喜本人が紹介しています。

雨は和装を引き立てる
結婚式の前撮りでも屋外で撮影するロケーション撮影でのフォトウエディングでも、衣装で人気なのは和装衣装、花嫁用の打掛けの衣装です。
ウェディングドレスでもカラードレスでも、ドレスさえ手配できればヘアメイクは自分でされる人もいます。
でも、和装の場合、着付けも普通の着付け師さんではできない特殊な知識や技術が必要になります。

フォトウエディングの詳細はこちら
なので、結婚記念を機会に和装を着る機会を逃すとい、今後、花嫁用の和装衣装を着る機会というのはまず無いからだと思います。
でも、せっかく和装を着ての撮影を決めても、撮影日の天気予報が雨予報だったらとっても不安ですよね。
何日も前から週間天気を毎日のようにチェックされる人も珍しくありません。
その理由の1つに、和装衣装はドレスに比べて金額がとても高い!もし汚してしまったらクリーニング代の負担が大変!

フォトウエディングの詳細はこちら
そんな思い込みを持っている人が多いのも理由の1つだと思います。でも、キキフォトワークスの和装衣装は、汚してしまっても大丈夫です。
撮影で汚れたからといってクリーニング代を請求することはありません。
そして意外に思われるのですが・・・
前撮りやフォトウエディングで屋外でのロケーション撮影をする場合、雨はチャンス!特に和装衣装と雨は相性が合ってるんです!

フォトウエディングの詳細はこちら
雨の日の写真が綺麗
雨の日は雲ひとつない快晴の日に比べて写真が綺麗に見える理由はいくつかあります。以下にそのポイントをまとめてみましたので参考にお読みください。
光の拡散
雨の日は雲が空を覆い、直射日光が雲で拡散されて柔らかな光に変わります。そのため、被写体に強い影ができず、全体的に均一で柔らかなライティングがどこでも、どの角度でも期待できます。
ちょうど磨りガラスを通した光がとても柔らかいのと同じです。雲が磨りガラスと同じ効果を出してくれます。
特にウェディングフォトでは、この柔らかな光が肌を滑らかに見せる効果があり、花嫁様はもちろん、二人の表情をとても穏やかに見せてくれます。
色彩が鮮やか
雨で濡れた地面や物体は光を反射しやすくなり、色がより濃く、鮮やかに見えます。
また、乾いた埃を洗い流してくれるので、ちょうど洗車仕立てのようにすべてのものが艶っぽくしてくれます。
特に桜や紅葉、新緑の時期は、桜のピンクや緑、赤や黄色のような自然界の色は、雨に濡れることで、より一層輝きが増します。
空気の透明感
雨は空気中の埃や粒子を洗い流すため、視界がクリアになり、遠くの風景も鮮明に写ります。特にロケーション撮影では周りの風景が重要になります。
埃っぽい空気の中で撮るのと遠くまで見通せる澄んだ空気の中で撮るのとは写真の出来上がりに大きな違いが手に取るようにわかります。
感情的な雰囲気
雨の日には独特の静けさや落ち着きがあり、写真に感傷的やロマンチックな雰囲気を与えることができます。
特に観光地である奈良公園でのフォトウエディングの場合、アメ予報で観光客が少なくなるので、普段は多くの人で賑わってる場所を二人だけで貸し切ったような感じで撮影ができます。
今回のブログで紹介してる写真は、すべて雨の中、もしくは雨上がり直後でのフォトウエディングの写真です。
でも、いくら雨での撮影が綺麗だからといって、とても撮影ができないような天気の時もあります。
そこの判断は通常の天気予報を見てるだけでは判断するのが難しいです。
そのあたりの撮影日が雨予報の場合の判断、撮影ができるのか、撮影は延期の方がいいのか、延期の場合に心配される費用などについては次のブログで詳しくお伝えしますね。
フォトウエディングの詳細はこちら
