
フォトウエディングに最適な人気スポットは奈良です!
奈良で和装のウエディングフォトを中心に撮影してるキキフォトワークスのフォトグラファー夫婦の池田一喜です。

このブログは奈良でのフォトウエディングについて、撮影を担当してる池田一喜本人が紹介しています。

洋装フォトウエディングの
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寒い冬の厳しさがそろそろピークを超える頃ですね。そうなるとなんとなく春の雰囲気が太陽の日差しから感じられるようになって来ました。
そんな時期になると、キキフォトワークスには屋外で写真を撮る、ロケーション撮影の問い合わせがぼちぼちと入ってきます。
そして、そのロケーション撮影で人気の場所が奈良です。
フォトウエディングで人気の奈良
ロケーション撮影でのフォトウエディングは日本全国、いろんな場所で、いろんなブライダル業者が行なっています。海であったり山であったり、また、街の中であったり。
そして関西でのフォトウエディングでもロケーション撮影がとても人気です。でも、関西でフォトウエディングをするとなると、まず最初に多くの人が思い浮かぶのが京都です。

和装でのフォトウエディングで似合う場所
なぜ京都かといえば、やはり世界的に知名度が高いからです。そしてロケーション撮影のフォトウエディングで人気なのが、実は和装でのフォトウエディングなんですよ。
でも京都はいろんな問題があります。まず思い浮かぶのがオーバーツーリズムですね。和装でのフォトウエディングで似合う場所は、どこも観光客で溢れかえっています。
なので、どこに行っても人、人、人で溢れかえってます。駐車場もどこも満車、道も渋滞で移動するのも大変です。

洋装フォトウエディングの
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よく京都でのフォトウエディングでの写真で、周りに誰もいない静かな中で、まるで貸切で撮ったかのような写真がSNSで見かけますが、みんなアプリで周りの人を消しています。
出来上がった写真さえ良ければ、それでもいいですよね。でもせっかく高いお金を払ってフォトウエディングするのなら、その撮影自体をゆっくり楽しんで、思い出の1日にしたいですし、遠方から来るのなら観光も兼ねたいですよね。
でも京都だと、ただただ人が多い喧騒の中で、時間に追われて、周りに気を遣って、慌ただしく撮影して終わる、そうならざるを得ないです。

観光と思い出に最適な奈良
それに比べて奈良での撮影は京都とは正反対です。キキフォトワークスも昔は、15年くらい前までは京都を中心にフォトウエディングをしていました。
そのころは何処に行っても和装でフォトウエディングをしてる人は私たちだけといった状態で、とても珍しがられて何処に行っても歓迎されてました。
その後、多くのブライダル業者が屋外でのロケーション撮影でのフォトウエディングを行うようになったおかげで、マナーの悪いカメラマンが増え、地元自治会によるロケーション撮影反対運動まで起こりました。

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また、人気が出てきた場所は、最初は無料だったのに人が集まるようになったら、有料になり、それも年々、上がっていきました。
そんなこともあって、キキフォトワークスは京都での撮影から徐々に手を引いて、地元の奈良での撮影を中心になりました。そして奈良は和装はもちろん、ドレスでの撮影でも似合う場所が多かったのです。
和装での撮影はハードルが高い
結婚をするカップルの人たちのうち、実際に結婚式を挙げる人は3割くらいで、残りの7割の人たちは、婚姻届を出すだけで結婚式をしないようです。
でも、せっかく結婚したのだから、この機会でしかできないこと、そして、将来にわたって思い出に残ることをしたい、さらに形になるものを残したい、そんな思いの人たちが多いです。
写真だけで残す結婚記念
そんな人たちに人気なのが写真だけで残す結婚記念としてのフォトウエディングです。そして、そのフォトウエディングでダントツで人気なのが和装なんですね。

なぜ、和装フォトウエディングが人気?
フォトウエディングをする場合、まずはどこで撮影するかですよね。一昔前、20年くらい前までは、結婚記念の写真といえば、結婚式当日に時間に追われながらバタバタと撮るのが当たり前でした。
その後、そんな短時間での撮影だと、ありきたりな写真、誰でも同じような写真で、終わってしまう。
しかも変なポーズで不自然で引きつった表情なんてことが当たり前で、二度と見返したくない物のランキングに必ず結婚式の写真が入ってました。
結婚式の前に写真撮影をする前撮り
その後、じゃあ、結婚式とは別の日に写真撮影だけを時間をかけてゆっくり撮りたい、そんな思いから結婚式の前に1日かけて写真を撮る、前撮りが広がりました。その前撮りの中でも人気だったのが和装でした。
それは結婚式当日は時間がないので和装をしてる時間がない、そして、和装をしたとしてもドレスよりも和装姿になるのに時間がかかるので、中座の時間が長い。
そんな理由で、時間のある前撮りでは和装により多くの時間をかける流れが出来上がりました。
前撮りはスタジオ撮影中心でした。
でも、その頃の前撮りは、今のように屋外でのロケーション撮影ではなく、写真スタジオの中で撮る屋内撮影が中心でした。
でもスタジオ撮影だと、どうしてもバリエーションが限られてしまうんですね。それに1日じゅうずっと室内にいると、ただただ疲れてしまうだけで・・・

でも、その当時はどのブライダル業者もスタジオから出たくなかったんです。理由は衣装が汚れるから、お店を留守にするわけにはいかない、そして準備や後片付けに時間がかかるので手間がかかる・・・
そんな感じで、スタジオの外には出れませんってブライダル業者が多かったのですが、屋外でのロケーション撮影の要望に応えられないところは、徐々にスタジオ撮影の件数が減ってきました。
そこで、慌てて屋外でのロケーション撮影を始めるところが一気に増えたのですが、外で撮る時の手続きとかマナーとか知らないで始めたので、あちこちでトラブル、問題が起こりました。
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