
神社でのフォトウエディングは結婚報告のご祈祷もあり
奈良で和装のウエディングフォトを中心に撮影してるキキフォトワークスのフォトグラファー夫婦の池田一喜です。

このブログは奈良でのフォトウエディングについて、撮影を担当してる池田一喜本人が紹介しています。

奈良の神社でフォトウエディング
フォトウエディングといえば、結婚式は挙げないで、そのかわりに結婚記念として写真を撮ることですよね。なので撮影する場所は、公園などの屋外でのロケーション撮影かスタジオでの撮影がメインです。
そのフォトウエディングで人気なのが和装でのフォトウエディングですが、そうなると和装が似合う場所での撮影がやはり人気です。
和装が似合う場所
で、和装が似合う場所となると、やっぱり思い浮かぶのが神社やお寺だと思います。でも神社やお寺の場合、結婚式をしないで写真だけを撮影できる場所はほぼないです。これは奈良や京都、大阪だけでなく、日本全国、どこでもそうだと思います。

結婚式報告祭のフォトウエディング
でもキキフォトワークスがいつもお世話になっている神社では、結婚式ではなく、結婚すたことを神様に報告する、結婚式報告祭としてご祈祷をしていただき、そして境内で自由に写真撮影ができます。
結婚式報告祭って?と思われる人が多いと思いますが、イメージしやすいのはお宮参りや七五三でのご祈祷、家内安全や商売繁盛のご祈祷とほぼ同じ内容です。
ご祈祷もしていただける
違うのは、祝詞奏上で読み上げられる内容が、結婚したことの報告と、今後の結婚生活の安泰をお願いするになることです。
なので、お祓いから始まり、宮司さんによる祝詞奏上、そして新郎さん、新婦さんによる玉串奉天と参拝と続きます。

ご祈祷の最後には御神酒
ここまでは祝詞奏上の内容が違うだけで、他のご祈祷と同じ流れです。でも、フォトウエディング、結婚式報告祭の時だけ、最後には御神酒をいただき、二人で乾杯の御神酒をいただきます。
神社によっては、七五三やお宮参りでも、ご祈祷の後に御神酒をいただくところがありますが、最近は徐々にそういったことをされる神社が減ってきました。
これは多分ですが、宮司さんのなり手が減少し、氏神様の小さな神社ではご祈祷をされない神社が増え、その分、大きな神社に参拝者が集中し、時間がかかることから簡略されてるのかな?と思います。

二人だけでのフォトウエディング
でも、結婚式報告祭でのフォトウエディングの場合、必ず最後には二人で御神酒をいただきます。そして、この神社でのフォトウエディングの場合、新郎さん、新婦さんの二人だけでシンプルに行われる人が多いですが・・・
ご家族、親族も一緒に参列
二人だけでのフォトウエディングだけでなく、ご家族、親族も一緒に社殿に入ってご祈祷に参列されることも可能なんです。なので写真だけを見たら、本当に結婚式を挙げたような写真を残すことができます。

神社でロケーションフォト
そしてご祈祷が終われば、拝殿内や境内をお借りしてのロケーション撮影となります。こちらの神社の境内はそんなに広くないですが、その分、あちこちと移動することもなく、神社らしい背景でいろんなパターンの写真が撮影できます。

着付けやヘアメイクも神社で
そして、お支度場所も借りることができるので、神社の敷地内で着付けやヘアメイクなどのお支度、着替えができます。
もしご家族、親族の方も参列される場合でも、皆様も同じように神社でお着替えなどのお支度ができます。
なので、移動することなく神社内で全て行えることができるので、皆様の負担は本当に少ないです。

撮影延期は直前でも何回でも無料
悪天候や仕事の都合、体調不良などでの延期は何回でも無料です。前日の夜でも大丈夫ですし、当日の朝でもカメラマンが自宅を出発する前に連絡をいただければ大丈夫なので安心してご予約いただけます。
全カットのデータ付き
フォトウエディングの撮影は枚数制限、ポーズ数やカット数、撮影パターンの制限はありません。お渡しするデータ枚数にも制限はありません。
ご希望の場所、コース、天候によっても違いますが300枚から500枚のデータをクラウドからダウンロードしていただけます。
また、全カットのデータ以外にも40ページのミニ写真集が1冊ついています。詳細はこちらでご確認ください。
写真集やアルバムの紹介
三輪惠比須神社について
今回紹介した神社は、奈良県桜井市にある三輪惠比須神社です。少し詳しく紹介しますね。
所在地
奈良県桜井市三輪375
電話番号
0744-42-6432
市場神社、日本最初市場の神様とも呼ばれて、売り買い商業などあらゆる産業の守護神として信仰されてきてました。
御祭神
八重事代主命(やえことしろぬしのみこと)を中心に、二柱の神を祀る。日本神話では国譲りの交渉を担ったとされる神で、大神神社の祭神・大物主大神の御子神と伝わる。
歴史的背景
創建は平安時代とされ、2025年時点で「御鎮座1100年祭」を奉祝中。古代の市場「海柘榴市(つばいち)」が926年の洪水で移転した地とされ、市場の守護神として信仰を集めてきた。
参拝・アクセス
JR三輪駅から徒歩3分(駅至近)
バス利用の場合:JR桜井駅から奈良交通バス「三輪惠比須神社前」下車
駐車場:境内に駐車スペースあり(無料)
拝観:24時間可能。拝観料は志納(任意)
より詳しいことは神社のHPで
http://miwaebisu.jp
