奈良公園の桜と鹿でフォトウエディング

奈良でウェディングフォトを中心に撮影してるキキフォトワークスのフォトグラファー、池田一喜です。このブログは奈良でのフォトウエディングの人気の季節、桜での撮影について紹介しています。

 

和装でのフォトウエディングは、日本の着物、特に婚礼用の打掛の美しさを感じられる貴重な体験です。特に、桜が咲き誇る季節に、奈良公園や奈良公園の中にある日本庭園などで和風のロケーション撮影をすると、その美しさがより引き立ちます。
 
これから和装フォトウエディングをしようかどうか検討中の花嫁様に向けて、和装撮影についてのポイントをまとめました。

和装衣装の種類

白無垢（しろむく）は 花嫁衣装の中で最も伝統的な和装衣装になります。純白の着物で清らかさを象徴しています。

色打掛（いろうちかけ）は赤や朱色、最近では青や緑などの色鮮やかで華やかな和装衣装になります。白無垢に比べて豪華な刺繍や柄が特徴です。

引き振袖（ひきふりそで）は長い袖が特徴で、引きずるように着るスタイルです。白無垢や色打掛に比べて動きやすいのが魅力です。その中で特に黒い着物の黒引きは格式が一番高い引き振袖となります。

紋付き袴（もんつきはかま）は新郎様、男性が着用する伝統的な和装衣装です。家紋の入った着物と袴の組み合わせが一般的です。特に黒の羽織で家紋が５つ、棒縞の袴の姿は第一礼装と呼ばれ、一番、格式が高い衣装となります。
 

 

奈良の撮影人気スポット

奈良公園

奈良公園は、奈良県奈良市に位置する歴史的な公園です。、古都奈良を代表する観光名所の一つです。公園内には東大寺や興福寺、春日大社といった世界遺産に登録されている神社仏閣が点在しています。
 
また、公園内には野生の鹿が生息しており、鹿と一緒の撮影はフォトウエディングだけでなく海外の観光客にもとても人気です。そして奈良公園には早咲きの桜、遅咲きの桜、そしてソメイヨシノなどがあちこちにあり、時期をずらしながらいろんな桜で撮影ができます。
 

 

吉城園

吉城園（よしきえん）は、奈良県庁近くにある日本庭園で、静かで落ち着いた雰囲気が特徴の場所です。庭園は自然と調和した美しい風景が広がっており、特に海外の観光客には人気です。春から秋にかけては庭に敷き詰められた苔がとても美しいです。特に雨の日にはその美しさが際立ちます。

室生寺

室生寺（むろうじ）は、奈良県宇陀市に位置する古代寺院で、山間にあるため「女人高野（にょにんこうや）」とも呼ばれており、奈良県の秘境とも言われています。
 
昔、高野山には男性しか入れなかった時代、室生寺は女性でも参拝可能だったため、女人高野の名が付けられました。インバウンドも少なく、自然に囲まれた静寂な環境の中で穏やかに撮影できます。
 
室生寺でのフォトウエディングができるのはキキフォトワークスのみとなっております。室生寺は、奈良市内から少し離れた宇陀市に位置しているため、観光客も比較的少なく、静かな時間を過ごせる場所です。
 

三輪惠比須神社

三輪惠比須神社（みわえびすじんじゃ）は、奈良県桜井市に鎮座する神社です。三輪山を信仰の対象とする大神神社（おおみわじんじゃ）の一の鳥居のすぐ近くにあります。
 
三輪惠比須神社は、商売繁盛や五穀豊穣を司る神・恵比須様（えびす）を祀っており、地元の人々、商売人から篤く信仰されている陣屋です。三輪惠比須神社でのフォトウエディングでは写真撮影だけでなく、宮司さんによるご祈祷も受けていただけます。
 
祝詞のあげていただけるので、お二人は神社で結婚式を挙げた時と同じような感動の体験となります。
 

藤原宮跡

藤原宮跡（ふじわらきゅうあと）は、奈良県橿原市に位置する日本で最初の本格的な都（首都）の跡地です。現在は国の特別史跡に指定されています。
 
藤原宮跡は、広大な平原が広がる場所で、季節ごとに様々な花が咲く場所として写真愛好家にも人気の場所です。特に春の一面に咲き誇る菜の花と桜のコラボや秋のコスモス畑が美しく、キキフォトワークスのフォトウエディングのお客様にはとても人気のスポットですが、キキフォトワークス以外の業者でここで撮影してるところは皆無です。
 

 

撮影の時期

桜の季節（春）や紅葉の季節（秋）は和装の美しさが映える時期のためフォトウエディングではとても人気の季節です。そのため、事前予約、早めのが必須です。
 
半年先や１年先の予約も珍しくありません。桜が過ぎたころは新緑がとても綺麗です。夏の暑くなる前、４月下旬から６月上旬が人気の季節です。
 

 

着付けとヘアメイク

着付けとヘアメイクは和装撮影ではとても重要です。プロの婚礼衣装の着付け師とヘアメイクアーティストがいるキキフォトワークスなら安心です。
 
通常の着物の着付けと婚礼衣装の着付けは、車の免許で言えば原付免許と大型バスの免許くらいの技術的な違い、レベルの違いがあります。
 

奈良公園の桜の開花時期

奈良公園の桜の開花時期は、例年3月下旬から4月上旬です。奈良の気候、その年によって若干の変動はありますが、最も見頃となるのは今までは4月の初め頃が多かったです。
 
でも、ここ数年は３月下旬に満開になって４月には散ってしまうことが多いです。特にソメイヨシノは咲いている期間が短いので、常に情報を確認すると良いでしょう。
 

奈良公園の鹿

奈良公園では、桜だけでなく鹿と一緒に写真を撮ることもできるので、他の撮影スポットでは撮ることができない特別なの風景が楽しめます。
 
奈良公園の鹿は、奈良のシンボルとして広く知られており、奈良の重要な観光名物の一つです。奈良公園の鹿は「神の使い」として、春日大社の神使（しんし）として神聖視されていますが、人にとても慣れているので一緒に写真を撮りやすいです。
 

 
鹿は１年を通じて見られますが、桜の季節や紅葉の季節などでは美しい景色だけでなく、背景の神社仏閣と一緒に楽しむのもおすすめです。
 

写真は全カットのデータ付き

キキフォトワークスでは、どんな撮影メニューであっても、撮影した全カットのデジタルデータを高画質でお客様にお渡ししております。お渡しするデータの枚数に制限はありません。
 
また、撮影するときにも、枚数やポーズ数、カット数の制限もありませんので、撮影するカメラマンは、そういった制約を気にすることなく、心に響いた瞬間を自由に何枚でも撮影することができます。

データはクラウドからのダウンロード

データのお渡し方法は、クラウドからのダウンロードとなります。こちらからお伝えしたIDとパスワードを入力していただければ、14カ月間、何回でもダウンロードできます。
 
それは撮影に参加できなかった他の皆さんとも共有できます。IDとパスワードさえ入力すれば、どなたでも何回でもダウンロードすることができます。ダウンロードするデバイスは、スマートフォン、タブレット、パソコン等、1人でいくつかのデバイスを使うことも可能です。

データ枚数は無制限

またダウンロードする際には、デバイスに合わせてデータ容量の大きさを大中小の3つから選んでいただけます。大きなデータをスマートフォンにダウンロードしてしまい、容量がなくなるといったことがないようにサイズを選んでください。
 
ただし、最近のスマートフォンの液晶は非常に高画質で大型になっているので、中サイズがお勧めです。パソコンにダウンロードするときには大のサイズが最適だと思います。