奈良でフォトウエディングの撮影スポット
奈良で和装のウエディングフォトを中心に撮影してるキキフォトワークスのフォトグラファー夫婦の池田一喜です。

このブログは奈良でのフォトウエディングについて、撮影を担当してる池田一喜本人が紹介しています。
桜の名所
前回のブログでは春のフォトウエディングでの人気の撮影スポットでもある菜の花の和装での写真を中心に紹介しました。
これからしばらく、いよいよ桜での撮影に関してブログを書いていきますね。
奈良は桜の名所が数多くあります。奈良公園や吉野山をはじめとした美しいスポットが点在しています。以下はお客様から撮影場所として問い合わせがあった場所です。
奈良公園
奈良市にある広大な公園で、東大寺や春日大社といった歴史的建造物とともに桜を楽しむことができます。
特に若草山の麓では、満開の桜が鹿とともに見られる風景が人気です。
見頃: 3月下旬~4月中旬
アクセス: 近鉄奈良駅から徒歩約5分
キキフォトワークスは奈良公園管理事務所から前撮り撮影での許可を年間で習得していますので、追加料金無しで撮影できます。駐車料金や移動費なども不要です。
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吉野山
「一目千本」と称される日本屈指の桜の名所です。山全体に約3万本の桜が咲き誇り、上千本・中千本・下千本と分けて楽しめます。
見頃: 4月上旬~4月下旬
アクセス: 近鉄吉野駅から徒歩またはロープウェイ
吉野山の桜ですが、全国から大勢の人がやってきます。朝の5時くらいから渋滞が始まって、明るくなる頃には吉野山に辿り着くのが困難な状況です。
そのため、吉野山で撮影をする場合、スタッフも含めて前日の夜には吉野山の宿泊施設に泊まらないと撮影が難しいです。
その分、費用がかかりますし、花見には良い記念になりますが、多くの人やガードマン、規制のためのコーンやロープが多いので写真映え的にはイマイチな感じです。
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平城宮跡
平城京跡地は桜が植えられており、歴史的な雰囲気とともに桜を楽しめるスポットです。世界遺産「平城宮跡」の桜の場所は、【第二次大極殿】【第二次朝堂院】【朝集殿院】周辺に桜の木が集まっています。。
見頃: 3月下旬~4月上旬
アクセス: 近鉄大和西大寺駅から徒歩約15分
駐車料金や移動費なども不要ですが、事前の許可が必要ですが、イベントなども開催される都合で必ず許可が出るとは限りません。
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長谷寺
「花の寺」として知られる長谷寺は、春になると境内に咲くしだれ桜が絶景です。本堂から眺める桜の景色は特におすすめです。
見頃: 4月上旬~中旬
アクセス: 近鉄長谷寺駅から徒歩約15分
長谷寺で撮影する場合、撮影する場所によって違ってきます。建物の中に入らないのであれば拝観料と駐車料金だけで撮影できます。
趣のある本堂で撮影する場合、1万円が別途必要となります。
また、着付けやヘアメイクの場所は、長谷寺では行えません。キキフォトワークスのお支度場所から車で1時間弱です。
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又兵衛桜(本郷の瀧桜)
宇陀市にある樹齢300年を超えるしだれ桜で、田園風景の中にたたずむ姿が美しく全角からアマチュア、プロ関係なく多くのカメラマンが集まってきます。
近隣には最寄駅や公共交通機関もなく、また駐車場もありません。時間をかけて見にいく価値のある景色ですが、フォトウエディングでの写真撮影となると現実的には難しい場所です。
見頃: 4月上旬
アクセス: 車が便利(近鉄榛原駅からバスも利用可能)

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桜の隠れスポット
奈良には上記のような桜の名所がありますが、フォトウエディングでの写真撮影となると、奈良公園と長谷寺ぐらいが候補となります。
でも奈良には名もない、知ってる人も少ないような、フォトウエディングの写真撮影には最適な桜の隠れスポットがあちこちにあります。
具体的な場所は公表できませんが、このブログの記事で掲載してる写真は、すべてそういった場所、奈良公園と長谷寺以外の場所で撮影した桜でのフォトウエディングの写真です。
桜のトンネル
桜と赤い橋
奈良の秘境と呼ばれる寺院での撮影です。ここでの撮影許可をとっているのはキキフォトワークスだけです。
追加料金がかかりますが、他の場所と違ってインバウンドや一般的な観光客が来ないので、非常に静かに撮影と観光を楽しむことができます。

桜並木
桜の傘