
和装フォトウエディングで人気スポット
奈良で和装のウエディングフォトを中心に撮影してるキキフォトワークスのフォトグラファー夫婦の池田一喜です。

このブログは奈良でのフォトウエディングについて、撮影を担当してる池田一喜本人が紹介しています。
なので、今回はもう少し菜の花での撮影についてブログを書いていきたいと思います。

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人気の撮影スポット
菜の花で撮影する場合、まずは場所選びが一番難しいです。というのは、桜と違って菜の花は場所によって咲いている時期がかなり違うからです。
でも逆に言えば、第一候補の場所の菜の花が咲いていない場合、第二候補、第三候補といった感じで次々と咲いている場所を求めて変更することが可能ってことですね。
藤原宮跡
菜の花の第一候補として挙げられるのが、前のブログでもちょっとだけ紹介した藤原宮跡です。
藤原宮跡(奈良県橿原市)は、季節ごとに美しい花々が咲く花のスポットとして知られています。特に春の季節には菜の花が見事に見渡す限りの一面に咲き誇ります。
タイミングが合えば菜の花と桜との風景を背景にフォトウエディングの撮影を楽しむことができます。以下は、フォトウエディングするときに役に立つ情報です。

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撮影に適した時期
藤原宮跡の菜の花は通常、3月下旬から4月上旬に見頃を迎えます。開花状況は年によって異なるため、最新の情報を、藤原宮跡のホームページで確認することをおすすめします。
こちらでも開花状況は常にチェックしていますが。地元観光協会や公式ウェブサイト、SNSで開花状況を発信していることがありますので、ご自身でも確認することができます。
早朝や夕方
昼間の藤原宮跡は多くの人で賑わいます。その分、撮影がスムーズにいかないこともあります。
また、早朝や夕方の柔らかな光が差し込む時間帯は、花の色が鮮やかに映え、陰影の美しい写真が撮れます。
広角レンズで広がりを強調
フォトウエディングの写真といえば、多くのブライダル業者や他のフォトグラファーでは、望遠レンズで背景をぼかせた二人のアップってのが多いですね。
それは、どんな人であっても、全くの素人であっても、望遠レンズさえ買えば誰でも簡単にそんな写真を撮れるから、フォトグラファーの手配に困ることなく、素人のアルバイトでも使えるからです。

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もちろん、キキフォトワークスでもそんな写真は撮りますが、最初から最後まで全部そんな写真なんてことはありません。それだと誰がとっても同じような写真になるからです。
キキフォトワークスの池田一喜が得意としてるのが広角レンズです。菜の花畑の広大な風景を撮影する際には広角レンズが効果的です。
でも広角レンズを使いこなすには御術的にハードルがかなり高いです。でも、その分、誰が撮っても同じような写真にはならないので、菜の花でのフォトウエディングでも積極的に広角レンズを使うようにしています。

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また、望遠レンズで撮影する場合でも、よくある背景がボケてる二人のアップの写真以外のシーンを撮るようにしています。
望遠レンズなのに、まるで広角レンズのように周りの景色をたくさん入れたり、回りの花ができるだけクッキリうつるようなカットも撮るようにしています。

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周辺のお役立ち情報
もし、個人的にいかれる場合は、公共交通機関の利用がおすすめです。
周辺に無料・有料の駐車場が用意されていますが停められる台数が少ないです。
特に花のシーズンは混雑が予想されるため、公共交通機関がおすすめします。
近鉄「橿原神宮前駅」または「畝傍御陵前駅」から徒歩で行ける範囲です。
ただし、周りにはコンビニなどはないので、事前に飲み物やお弁当を買っていく方がいいです。
キキフォトワークスのフォトウエディングプランで行く場合、こちらの車に同乗していただきます。ただし、同乗できるのは当事者のお二人のみとなります。
もしご家族の皆様も藤原宮跡に来られるようであれば、できるだけ公共交通機関のご利用をお願いします。

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藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)へのアクセス
奈良県橿原市にある飛鳥時代の宮殿跡で、公共交通機関や車で訪れることができます。
電車とバスでのアクセス
近鉄「大和八木駅」から
近鉄大阪線・橿原線「大和八木駅」南口から、奈良交通バス(藤原京跡ループバスまたは畝傍御陵前・橿原神宮前行き)に乗車。「藤原京跡」バス停下車、徒歩すぐ。
ループバスは土日祝日のみ運行(1日数本)で、藤原宮跡周辺を周遊できます。
近鉄「橿原神宮前駅」から
橿原線「橿原神宮前駅」東口から徒歩約30分、またはタクシーで約10分。
バスの場合は、畝傍御陵前行きに乗り「醍醐町」で下車、徒歩約15分。
車でのアクセスと駐車場
駐車場
無料駐車場(約50台)が宮跡の近くにあります。春や秋には臨時の無料駐車場もありますが、すぐに満車になります。
大阪方面から:西名阪自動車道「郡山IC」→ 国道24号 → 橿原市方面へ。
名古屋方面から:名阪国道「天理IC」→ 国道169号 → 橿原市方面へ。
自転車でのアクセス
橿原市周辺にはレンタサイクルがあり、のんびり巡るのにオススメです。
備考
見学無料(特別展示時は有料)
広大な史跡なので、歩きやすい靴がおすすめです。季節によってはコスモス畑や菜の花畑が楽しめます(春・秋が特に人気)。
最新のバス時刻表やイベント情報は、橿原市観光協会や橿原市のHPなどで確認してください。
橿原市観光協会
藤原宮跡(観光情報)