熊野本宮大社で厳かな結婚式
全国の神社に出張して結婚式のお手伝いをしてるカメラマン夫婦のキキフォトワークスです。

このブログは結婚式の撮影をしたカメラマン、池田一喜本人が書いています。

拝殿で結婚式
前回のブログでは熊野本宮大社の結婚式で、拝殿に入るまでのことを書きましたが、拝殿に入って着座するといよいよ結婚式の開始です。
参進から拝殿へ入るのは、新郎さん、新婦さん、その次にご両家の両親と親族、参列者の順で入場し着座します。
着座するのは、神前に向かって右側に新郎家、左側が新婦家になります。親族入場後は、参進に参加されなかった親族のみなさんやご友人などが入場し着座します。
まずは最初に結婚式の前に神社さんの神事が行われます。修祓の儀で祓詞の奏上、お祓いが行われます。これは神事の前に知らず知らずのうちに溜まった汚れを落とす儀式となります。
祝詞奏上
そして斎主による祝詞奏上がおこなわれます。ここで、結婚するふたりの名前と住所が読み上げられ、二人、そして両家の未来への加護をお願いする内容が読み上げられます。

三献の儀
祝詞奏上の後、ここら二人の結婚式の儀式が始まります。最初に行われるのは三献の儀です。昔は三々九度と呼ばれてましたが、最近は三献の儀、もしくは夫婦かための盃と言う神社もあります。
新郎さん、新婦さんが交互に大・中・小の3つの盃につがれた御神酒を三口で飲み、夫婦としての契りを交わす儀式となります。

誓詞奏上と指輪交換
そして誓詞奏上と指輪交換へと続きます。誓詞奏上(せいしそうじょう)」とは、神社での儀式において、重要な誓いの言葉を神様に対して読み上げて捧げる行為です。神聖な結婚式の場において自らの決意や忠誠を示すために行われます。

本殿での参拝
コロナの前に熊野本宮大社での結婚式の撮影をしてた時には、結婚式は全て拝殿の中で行われていました。
そしてコロナの間、結婚式の撮影はなかったのですが、数年ぶりに撮影に行ったら、それまでの流れと大きく変わっていました。
一番大きな違いは、拝殿から新郎さんと新婦さんは一旦、退室して本殿まで行ってから玉串拝礼と参拝をするようになっていました。

拝殿から本殿への移動は、一般の人たちに見守られながら進みます。その時、いろんな人たちから、おめでとう!と声をかけてもらえ、とても印象的な瞬間となっていました。

親族集合写真
そして無事に結婚式も挙げられると、皆さん、ここでほっと一息です。そして拝殿の前は他の参拝者の人たちが多いので、皆さんで本殿の前まで移動して親族集合写真の撮影となりました。

詳細は熊野本宮大社のホームページで確認ください。
熊野本宮大社HP
写真は全カットのデータ付き
キキフォトワークスでは、どんな撮影メニューであっても、撮影した全カットのデジタルデータを高画質でお客様にお渡ししております。お渡しするデータの枚数に制限はありません。
また、撮影するときにも、枚数やポーズ数、カット数の制限もありませんので、撮影するカメラマンは、そういった制約を気にすることなく、心に響いた瞬間を自由に何枚でも撮影することができます。
データのお渡し方法は、クラウドからのダウンロードとなります。こちらからお伝えしたIDとパスワードを入力していただければ、14カ月間、何回でもダウンロードできます。
それは結婚式に参加できなかった他の皆さんとも共有できます。IDとパスワードさえ入力すれば、どなたでも何回でもダウンロードすることができます。
ダウンロードするデバイスは、スマートフォン、タブレット、パソコン等、1人でいくつかのデバイスを使うことも可能です。
またダウンロードする際には、デバイスに合わせてデータ容量の大きさを大中小の3つから選んでいただけます。
大きなデータをスマートフォンにダウンロードしてしまい、容量がなくなるといったことがないようにサイズを選んでください。
ただし、最近のスマートフォンの液晶は非常に高画質で大型になっているので、中サイズがお勧めです。パソコンにダウンロードするときには大のサイズが最適だと思います。