石上神宮で結婚式を挙げる魅力

全国の神社に出張して結婚式のお手伝いをしてるカメラマン夫婦のキキフォトワークスです。

このブログは結婚式の撮影をしたカメラマン、池田一喜本人が書いています。

石上神宮は、日本最古の神社の一つとして知られ、その歴史と格式から多くの人々に崇敬されています。

山辺の道のすぐ横にあることから、ハイキングや歴史好きな人たちもたくさん訪れる神社です。

この由緒ある神社での結婚式は、伝統的な神前式を挙げることで、一生に一度の特別な日をより神聖なものにすることができます。

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今回のブログの記事では、何回も石上神宮での結婚式に行ったことがある経験を踏まえて、石上神宮の魅力やメリット、準備のポイントについて詳しくご紹介したいと思います。

石上神宮とは？

石上神宮は、奈良県天理市に鎮座する神社で、日本最古の神社の一つとして知られています。古代より武運の神として崇められ、現在でも多くの参拝者が訪れるパワースポットです。

その荘厳な雰囲気と歴史的な背景から、結婚式を挙げる場所としても人気を集めています。

また、あまりインバウンドや単なる観光の人は少なく、ある程度の知識や信仰心を持った人が訪れる神社です。

ニワトリ

石上神宮を初めて訪れた人が驚くのが、境内を自由に動き回る多数のニワトリですね。ニワトリの種類として長鳴鶏の東天紅（とうてんこう）、烏骨鶏（うこっけい）などの天然記念物に指定されているニワトリが棲んでいます。

暗い夜明けの時を告げる鳥として縁起もよく、神様の使いとして神聖視されています。

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石上神宮での結婚式の魅力

1. 伝統的な神前式

石上神宮での結婚式は、伝統的な神前式で行われます。神前式は、日本の古来からの儀式に則った結婚式で、神様の前で夫婦の誓いを交わすことで、新郎新婦さんだけでなく、御両家の絆を深めることができます。

また、結婚式が行われる拝殿は現存する拝殿になかでは日本最古のもので、国宝にも指定されています。そんな国宝の建物の中で結婚式が行われるのは非常に珍しいです。

2. 歴史と格式

石上神宮は、その長い歴史と格式から、結婚式を挙げる場所として非常に価値があります。神社の持つ神聖な空気感は、結婚式をより特別なものにし、参列者にも深い感動を与えます。

3. 美しい自然環境

石上神宮は、山辺の道がすぐ横を通る、大和の豊かな自然に囲まれた静かな環境にあります。

四季折々の美しい景色が結婚式の背景となり、写真撮影にも最適で人気の撮影スポットです。特に秋の紅葉の季節は、幻想的な雰囲気を演出してくれます。

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4. 石上神宮の結婚式プラン

石上神宮の結婚式の流れを以下に簡単に紹介いたします。

参進の儀

新郎新婦が神職とともに境内を進み結婚式が行われる拝殿へと昇殿します。

修祓（しゅばつ）

神事の前に皆様のお清めの儀式が行われます。

祝詞奏上

斎主が新郎新婦さんの結婚を神様に報告してくださいます。お二人の自己紹介、そしてお二人と両家の繁栄をお願いしてくださいます。

三献の儀（さんこんのぎ）

神様の前で大、中、小の３つの盃に注がれた御神酒で三々九度の盃を交わす儀式です。

指輪の交換（希望者のみ）

誓詞奏上

新郎新婦が二人で神様に誓いの言葉を述べる儀式です。

玉串奉奠（たまぐしほうてん）

神前に玉串を奉天してからのち二礼二拍手一礼で参拝します。

親族杯の儀

親族のみなさまがが盃を交わして、両家の家族の結びつきを強めます。

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和装結婚式プラン

キキフォトワークスの和装結婚式プランは、新郎新婦さんの和装衣装レンタル、着付け、ヘアセット、メイク、美容スタッフによるアテンド、式中のスナップ写真、親族集合写真、ポーズ写真などが全てセットプランになっており、手配がシンプルで手間がかかりません。

またご希望であれば参列者の方の留袖やモーニングなどの衣装レンタルや、参列者の方の着付けやヘアメイクなども行なっております。

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石上神宮での結婚式の流れ

受付・準備

新郎新婦が着替えるための控え室も用意されています。結婚式の二時間半前には着付けスタッフが準備のために部屋に入ります。

新郎新婦さんは二時間前から着付け、ヘアメイクなどのお支度を始めます。

挙式説明

結婚式の３０分くらい前になったら神主さんから結婚式進行の簡単な説明と注意をしていただけます。親族の皆様もこのタイミングまでには身支度を整えてお集まりください。

神前式の開始

神主さんの先導に続いて拝殿に入り、神前式が執り行われます。その都度、神主さんから案内があるので、基本的に、神主さんの指示通りに動けば大丈夫です。

記念撮影

神前式の後は、石上神宮の境内で記念撮影を行います。式の後に食事会や披露宴などで時間がない場合、新郎新婦さん二人の撮影は式前に行うこともあります。

披露宴

神前式の後は、近隣のホテルやレストランで、食事会や披露宴を行うことが多いですが、式が終われば自由解散でも問題ありません。

最近は親族、家族だけの少人数の会食が多いですね。石上神宮周辺にも、それに適した会場、レストランなどがあります。

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石上神宮の結婚式の費用

石上神宮での結婚式は、一般的に結婚式の費用、初穂料として10万円程度が必要となっています（2024年現在）

石上神宮での結婚式を成功させるためのポイント

1. 早めの予約

石上神宮は人気の結婚式場であるため、早めの予約が必須です。特に秋のシーズンは七五三が非常に多く、結婚式を受けられないケースも考えられますので、予約の前にまずは神社に確認しましょう。

2. 服装の準備

神社での結婚式では、新郎新婦さんともに和装衣装が一般的に多いです。新郎さんは紋付袴、新婦さんは白無垢や色打掛を着用します。

3. 参列者の案内

石上神宮は、公共交通機関でのアクセスが少し不便なので、参列者の皆様への案内は事前にしっかりと行った方がいいです。

特に遠方からの参列者には、宿泊施設や移動手段についてできるだけ詳しい情報を提供してあげると親切ですよ。

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石上神宮での結婚式の口コミ・評判

石上神宮での結婚式は、「格式が高く、厳かな雰囲気が素晴らしい」「自然豊かなロケーションが魅力」といった高評価が多く見られます。

一方で、「人気があるため予約が取りにくい」といった声もあるため、早めの準備が重要です。

石上神宮周辺のおすすめ披露宴、食事会の会場

挙式後の披露宴には、奈良市内や天理市内の料亭やホテルが利用できます。特に以下の会場は人気です。

奈良ホテル：奈良市内の格式高い洋式披露宴が可能です。

菊水楼：奈良市内の和の趣を活かした披露宴ができます。

ルレーヴ（Le Reve）：石上神宮の隣の人気会場です。

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まとめ

石上神宮での結婚式は、伝統と格式を重んじる特別な一日を過ごすことができる素晴らしい選択です。

その歴史的な背景と美しい自然環境が、結婚式をより神聖で感動的なものにしてくれます。一生に一度の大切な日を、石上神宮で過ごしてみてはいかがでしょうか。

この記事は、石上神宮での結婚式に興味を持つ方々に向けて、その魅力や準備のポイントを詳しく解説しました。

キキフォトワークスでは石上神宮での結婚式を全力でお手伝いしています。石上神宮をご検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。