橿原神宮でのお宮参り完全ガイド
全国の神社にお宮参りに同行して、神社境内での記念写真を撮影してるキキフォトワークスのカメラマン夫婦の池田一喜です。

このブログは、お宮参りカメラマンの池田一喜本人がお宮参りについて書いています。

お宮参りは、赤ちゃんが無事に生まれたことを神様に報告し、今後の健やかな成長を祈る伝統的な行事です。
初代天皇を神様として祀る橿原神宮でのお宮参りは、日本人としての特別な思い出となることは間違いと思います。
今回のブログでは、その橿原神宮でのお宮参りの魅力や事前に準備しておいた方がいいことや知っておくべき情報。
そしてカメラマンとして記念写真を撮影した私の経験、お宮参りされた人たちの体験レポートも交えながら、橿原神宮でお宮参りを検討しているご家族の皆様に向けて役立つ情報をお届けできればと思います。

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橿原神宮とは?歴史と由緒
橿原神宮は、奈良県橿原市にある由緒正しい神社で、初代天皇である神武天皇を祀っている神社です。
また、日本国の建国の地としても知られ、歴史的に重要な場所として多くの参拝者が訪れます。
広大な敷地と美しい景観が特徴で、お宮参りの神社としても人気があります。

橿原神宮でのお宮参りの魅力
1. 歴史と格式を感じる厳かな雰囲気
橿原神宮は、日本の歴史の始まりを感じさせる場所です。そのため、お宮参りを行う際にも、神聖な空気の中で赤ちゃんの成長を祈ることができます。
2. 広々とした境内でのんびりと過ごせる
3. アクセスが便利
橿原神宮は近鉄橿原線「橿原神宮前駅」から徒歩約10分と、アクセスが非常に便利です。
小さな赤ちゃん連れでも、移動がスムーズに行えるため、お宮参りに最適です。
また、以前は鳥居から続く参道は砂利道だったので、ベビーカーや車椅子の人には不便でした。
でも2024年末には、参道の横に舗装された道が整備されたので、ベビーカーや車椅子でも不便なく移動ができるようになりました。

お宮参りの準備と流れ
1. 日時の決定
お宮参りは、赤ちゃんが生まれてから1ヶ月前後に行うのが一般的です。ただし、赤ちゃんやママの体調を優先し、無理のない日程を選びましょう。
最近だと産後のママの体力が十分に回復するのを待って、生後二ヶ月くらいでお宮参りされる方が多くなっています。
また、夏は猛暑、冬は極寒な年が多く、その期間を避けるために生後三ヶ月くらいまで伸ばす人も珍しくありません。
神社の側も、特に生後一ヶ月でないといけないといった規定もないので、臨機応変に日程を決めてもOKです。
2. 服装の準備
赤ちゃんの服装は、ベビードレスや初着、産着と呼ばれる着物が一般的です。パパやママも、フォーマルな服装を心がけましょう。特に、神社でのお参りでは、清潔感のある服装が好ましいです。
ただ、赤ちゃんの着物ですが、中の襦袢があるととても重く、赤ちゃんを抱っこする人は腕が痛くなって大変です。
また春以降は、襦袢があると赤ちゃんを抱っこすると熱がこもってとても高温になります。赤ちゃんはまだ体温調整ができません。
また、暑い時期には襦袢があると抱っこする人も汗だくになります。襦袢は写真には全く映らないので、もし外せるなら中の襦袢は外した方がいいです。

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3. 祈祷の予約
橿原神宮では、お宮参りの祈祷を事前に予約することはできません。来られた方から順番のご祈祷になるので、混雑が予想される日は、早めに行くとをお勧めします。
ご祈祷の受付時間は9:00~16:00です。
4. 持ち物チェック
赤ちゃんの着替えやオムツ、授乳用品など、必要なものをしっかりと準備しておきましょう。ただ、全て持ち歩くと大変です。
お宮参りの祈祷所と駐車場は近いので、おむつ替えや授乳用品は車に置いて行かれた方が移動が楽です。
ただ、祈祷受付参集所に授乳室が用意されています。なので授乳のためのケープだけを持っていけば便利です。

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5. 祈祷料
お宮参りのご祈祷料は神社によっても違いますし、時代によっても変わりますが、概ね5,000円~10,000円程度が相場です。
橿原神宮でのお宮参りの初穂料は以下の通りです(2024年現在)
7,000円(撤饌授与)
10,000円(大撤饌授与)
15,000円(特別撤饌授与)
最新の情報は橿原神宮のホームページでご確認ください。
橿原神宮HP
6. 写真撮影について
橿原神宮はご祈祷中の撮影が出来ません。そのため、撮影は御祈祷の前に約1時間ほどおこないます。撮影が全て終了してからの御祈祷でお願いします。
また、橿原神宮で撮影する場合、ご祈祷料以外に場所代として別途1万円を神社に納めて許可をとる必要があります。

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体験された人のレポート
私たち家族は、生後1ヶ月の息子とともに橿原神宮でお宮参りを行いました。当日は天気にも恵まれ、清々しい気持ちで参拝することができました。祈祷では、神職の方々が丁寧に祝詞をあげてくださり、厳かな雰囲気の中、息子の健やかな成長を心から祈ることができました。
祈祷後は、境内を散策し、記念写真を撮影。広々とした空間でのんびりと過ごすことができ、家族にとってかけがえのない時間となりました。特に、神宮の自然の美しさに感動し、季節ごとに訪れたいと思えるほどでした。
橿原神宮へのアクセス
電車でのアクセス
近鉄橿原神宮前駅から
橿原神宮前駅(東口)から徒歩約5分
近鉄南大阪線、橿原線、吉野線が利用可能で、アクセスが便利です。
車でのアクセス
大阪方面から
西名阪自動車道「郡山IC」または「香芝IC」から国道24号線経由で約40分
京都方面から
京奈和自動車道「橿原北IC」から約20分
名古屋方面から
名阪国道「天理IC」から国道169号線を南下し約40分

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駐車場情報
橿原神宮駐車場
場所: 境内に複数の駐車場があります。
収容台数: 約600台(全駐車場の合計)
料金: 500円
営業時間: 24時間利用可能(一部閉鎖される場合があります)
特徴: 表参道沿いや南側に分散して駐車場があり、どこも本殿まで徒歩圏内
周辺の臨時駐車場(混雑時のみ)
初詣や祭りなどのイベント時には、臨時駐車場が設置される場合があります。案内板や係員の指示に従って駐車してください。
駐車場利用の注意点
初詣や大祭などのイベント時期は、駐車場が大変混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめです。観光バスの駐車スペースもあるので、団体旅行でも安心です。
橿原神宮は電車でも車でもアクセスしやすく、駐車場も広いので訪れやすい場所です。ただし、秋の土日祝の混雑時期には早めの到着を心掛けてください。
詳しくは橿原神宮のホームページでご確認ください。
橿原神宮HP

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まとめ
橿原神宮でのお宮参りは、歴史と自然が調和した特別な場所で、赤ちゃんの成長を祈るのにふさわしい場所です。
アクセスも便利で、家族みんなでゆっくりと過ごせる環境が整っています。お宮参りを検討されているご家族は、ぜひ橿原神宮を候補に入れてみてはいかがでしょうか。







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