往馬大社でのお宮参り完全ガイド
全国の神社にお宮参りに同行して、神社境内での記念写真を撮影してるキキフォトワークスのカメラマン夫婦の池田一喜です。

このブログは、お宮参りカメラマンの池田一喜本人がお宮参りについて書いています。
奈良でお宮参りで人気の往馬大社
今回のブログでは奈良県、特に奈良市や生駒市の人がお宮参りで訪れる人が多い人気の神社、往馬大社でのお宮参りの魅力や、当日のご祈祷から撮影の流れ、準備すること、写真スポットなどを紹介したいと思います。
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お宮参りについて
赤ちゃんが生まれてから初めての伝統的な行事であるのが「お宮参り」です。赤ちゃんの健康と成長を祈願する儀式が神道の流れに沿って神社で行われる儀式で、地域の伝統文化を体感できる点が特徴です。
往馬大社は奈良の由緒正しい歴史ある神社
奈良県生駒市に鎮座する往馬大社(いこまたいしゃ)は、古くから火と武の神を祀る神社として知られています。
毎年十月の体育の日の前日に行われる火祭りは奈良県の無形民俗文化財に指定されています。過去には生駒神社とも呼ばれていたので古くからの近隣住民には生駒神社と言われることが多いです。
樹齢数百年の大木が生い茂る境内は、赤ちゃんの成長祈願にぴったりの神聖な空間だと思います。
往馬大社(生駒神社)の基本情報
所在地:奈良県生駒市壱分町1527
アクセス:近鉄「一分駅」から徒歩約10分
駐車場:あり(無料)
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お宮参りの流れと準備ポイント
服装の選び方
赤ちゃんには祝い着でもある初着を着用する事が多いですが、暑い時期にはベビードレスだけの人も多いです。
また、初着の中の襦袢は重たくて暑いので襦袢は外す方が赤ちゃんいも赤ちゃんを抱く人にも負担は少ないです。
赤ちゃんのご家族は、フォーマルな服装が必要ですが、夏の暑い時期にはスマートカジュアルがおすすめです。
最近の夏は危険なほど暑いので、できるだけ涼しい服装が望まれますが軽装はNGです。
ママ:訪問着やワンピース、スーツ
パパ:スーツやジャケットスタイル
祖父母:控えめでフォーマルな装い
お宮参りの時期
昔はお宮参りは生後30日前後(男の子は31日目、女の子は32日目が一般的)に行うのが慣習でしたが、それはお参りに行く神社が氏神様で、親族の皆さんが神社近くに住んでいた時代の事です。
最近では赤ちゃんやママの体調・お仕事の都合に合わせて時期を調整して、生後60日、100日前後でのお参りも増えています。
予約方法
往馬大社ではお宮参りの祈祷は事前の予約制となっています。ただし秋の七五三の時期には予約なしで来られた方から順番の時期もありました。
最新の予約方法については事前に往馬大社に電話で確認した方がいいです。

お宮参り当日の流れ、スケジュール
当社で撮影を依頼された場合のスケジュールは下記の通りです。
駐車場で待ち合わせ
カメラマンによる持ち物や初着などのチェック
ご祈祷前の撮影(15分ほど)
手水での撮影
ご祈祷受付
ご祈祷開始(約20〜30分)
ご祈祷後の撮影(40分から60分)
撮影時間は赤ちゃんのご機嫌によって伸びる事もあります。撮影途中のおむつ替えや授乳も可能です。
往馬大社の写真映えするスポット
往馬大社でのお宮参りの記念撮影には、以下のスポットが人気です。
本殿前
摂社や末社
石段や鳥居周辺
手水屋
その他、自然環境の中で
お宮参りが雨の場合
神社的には雨でも雪でも、自然環境なのでご祈祷の延期はありません。それどころか雨は農作物には不可欠で五穀豊穣には欠かせないので、ありがたい事とされています。
なので雨で延期されるかどうかは、ご自身で決めていただくことになります。当社へ撮影のお申し込みされた場合、雨での延期は何回でも無料です。
延期の決定は前日の夜でもOKです。当日の朝でも担当スタッフが出発する前であれば延期は無料でできます。
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往馬大社のお宮参りのまとめ
往馬大社の祭神「軻遇突智命(カグツチ)」は火の神様で破壊と再生の象徴とされています。
これはお宮参りにおける「新生児の厄除け」と深く結びついており、自然崇拝から発展した神道の思想を反映しています。
そして現代では、SNSで「#火の神パワー」タグが若いパパやママの世代、Z世代の人たちに人気となっているように、神道の伝統と最新のトレンドとの融合が進んで若い世代の人たちにも人気の神社です。
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往馬大社周辺のおすすめの食事会場
つきひ生駒店
https://k170008.gorp.jp/
日本料理いなだ
https://nihonryouri-inada.com/
大文字屋 龍田川
https://tatsutagawa.com/
最新の情報は往馬大社公式HPをご覧ください。
https://ikomataisha.or.jp/








奈良県生駒市にある往馬大社(生駒神社)へのアクセス方法をお伝えします。
所在地: 〒630-0222 奈良県生駒市壱分町1527−1
電話番号: 0743-77-8001
公共交通機関でのアクセス
電車を利用する場合
近鉄奈良線「生駒駅」で下車
駅北口から往馬大社へ徒歩約20~25分
バスを利用する場合
生駒駅北口から奈良交通バス(俵口・山崎町方面)に乗車
「俵口町」バス停で下車、往馬大社へ徒歩約5分
車でのアクセス
大阪方面から
阪奈道路(国道308号線)を利用し、「生駒IC」または「俵口IC」で下りる。ICから約5分で往馬大社に到着。
往馬大社専用駐車場
生駒神社と社名が刻んである石碑前、その横の鳥居の前に道路を挟んで反対側にあります。かなり大きな専用駐車場です。
昔は社務所前か鳥居の内側、境内に停めてましたが、混雑には多くの人がいますので、そちらには停めない方がいいです。
ただし、そこに停めると急な階段を登らないといけません。車椅子や階段を登るのが困難な人は、住宅街を抜けて階段上の拝殿まで車で行くことができますが、停められる台数は少ないです。
周辺にコインパーキングや公共駐車場がないため、往馬大社の駐車場に停めるか公共交通機関の利用を検討するのがよいでしょう。
駐車場は参拝者のための無料スペースですが、長時間の利用や観光目的だけの駐車は控えましょう。






お宮参り写真
