春日大社の駐車場は季節、時間に注意
全国の神社にお宮参りに同行して、神社境内での記念写真を撮影してるキキフォトワークスのカメラマン夫婦の池田一喜です。

このブログは、お宮参りカメラマンの池田一喜本人がお宮参りについて書いています。

季節、時間によって大混雑
春日大社へお宮参りに行かれる人のほとんどは車で行かれると思います。その場合、春日大社の専用駐車場を利用するのが一番楽です。
お宮参りとなると赤ちゃんを抱っこしていかないといけませんよね。そしてオムツやミルク、着替えなど、赤ちゃんの身の回りの荷物がいっぱいです。
そうなると公共交通機関を使っての移動はとても大変です。車を春日大社専用駐車場に停めると、徒歩数分で祈祷所まで行けるので楽です。
その場合、季節や曜日を考えて、春日大社に行く時間をよく考えないと、とんでもない渋滞にハマってしまいます。
そこで、今まで年間を通して何回も春日大社に行って、何回も渋滞に巻き込まれた経験をもとに参考になるような記事を書いてみますね。

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渋滞する季節
まず春日大社の駐車場や近辺の道が渋滞する季節、時期を書いてみます。
正月
お正月は春日大社だけでなく、どこの神社も車で行くと大変なことになります。また境内は大混雑で、歩くことすら困難です。
正月明け
正月が明けても油断できません。1月中の土日祝は、観光シーズンと同じくらいの大混雑、渋滞となります。
春や秋の土日祝
春や秋は観光シーズンです。そして春日大社は奈良で一番の観光地である奈良公園の中にあります。
春は桜、秋は紅葉、そしてゴールデンウィークや連休などの時期は、とんでもない混雑になります。
春日大社の駐車場だけでなく奈良公園周辺の駐車場がどこも満車になって、そのため、駐車場探しのため徘徊する車がノロノロ運転してしまい、近辺の道が大渋滞になり、春日大社に辿り着くことすら困難になります。

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駐車場を使って奈良公園へ
春日大社の駐車場が満車になって長時間、空かない原因は、春日大社に行かないで、奈良公園を観光する人の車や大型の観光バスも駐車するからです。
そして時間に関係なく1回での駐車料金となるので、朝に停めて夕方まで停めて奈良公園に観光に行く人もいます。
駐車場まで1本道
春日大社の駐車場へと続く道は1本道です。そのため、混雑する時は行く時だけでなく、駐車場を出て帰る時も渋滞になります。地図の右下、春日大社国宝殿の前のPが春日大社専用駐車場です。
そして地図の左上、浮雲園地の下の道が駐車場に向かう道ですが、駐車場に行くにはこの道しかなく、四方八方からこの道に合流するので、自然と渋滞が起こります。

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春や秋の土日祝、正月明けの土日祝では、駐車場を出るだけで1時間以上、駐車場を出てからも一般道の渋滞が延々と続きます。
料金所も1台づつ
春日大社の駐車場は大型バスの停めるところと、それ以外の普通車などを停めるところが分かれています。
でも、駐車場の入り口、料金所は一箇所しかなく、しかも1台づつしか通れません。
そのため、普通車の停める場所が空いていてもバスの停める場所が空いてないと、空き待ちのバスでブロックされて普通車は中に入ることができず、そのバスの後ろに並ぶことになります。
駐車場を出ても渋滞
これは駐車場を出た先の道が混雑するからですが、混雑する理由は信号がない横断歩道が何箇所かあります。
前が詰まってなくても横断歩道を渡る観光客が途絶えないために前に進めないことで止まってしまいます。
そのため、やっと駐車場を出たのに、そこから先、県庁前や近鉄奈良駅など歩けば10分もかからない距離を車だと1時間くらいかかります。

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最悪な状況は?
上記のことを踏まえて、最悪な場合、春日大社の駐車場に入るまで県庁前あたりから渋滞が始まり、駐車場に入るまで1時間から2時間、お宮参りが終わって駐車場を出るまで1時間。
駐車場を出てから1時間、そこから先、大阪や神戸方面に帰るための渋滞が近鉄奈良駅や新大宮あたりで断続的に起こります。
その渋滞の長時間、ずっと車に乗っていると疲れるばかりだけでなくトイレも大変です。なので、車で春日大社に行く場合、季節、曜日、時間帯をよく考えてから、お宮参りの日時を決めるのが賢明です。

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渋滞を避けるためには?
そのことを踏まえて、駐車場の満車、空き待ち、周辺道路の渋滞に巻き込まれないようにするためのポイントをまとめました。
平日を選ぶ
最近はインバウンドが増えたため、観光客が少ないはずの真夏や真冬でも春日大社や奈良公園周辺は人が多くて混雑しています。なので1年を通してどの季節でもできれば土日祝を避けて平日が安心です。
朝早くに行く
大型バスが春日大社に入って来るのは、多くが9時くらいです。そして、お宮参りの人が朝の準備を整えて春日大社につくのが10時が一番多いです。
なので、どうしても平日が無理で土日祝に行かれる場合、遅くても10時までに到着するようにするのが賢明です。
春日大社の土日祝の混雑を知っている人は朝の8時くらいには駐車場に行かれますし、駐車場が7時30分に開くので、その時間に駐車場に入られる人もいます。

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ご祈祷開始時間
お宮参りのご祈祷の開始時間は9時です。でも、混雑する時は、9時にご祈祷受付に行った時にはすでに多くの人が並んでいて、朝一番のご祈祷はいっぱいになって、二回目、三回目のご祈祷まで待たないといけない時もあります。
そうなると、受付を済ませてからご祈祷に呼ばれるまで1時間まちなんてこともあります。
そのため、受付は8時30分には開くので、その時間に受付を先に済ませて待合所で9時まで待つ人が多いです。
速やかに駐車場から出る
混雑する時は、駐車場から出るのも大変です。春や秋の土日祝の場合、夕方には駐車場を出たくても渋滞で出られなくなることが多いです。
お昼過ぎには駐車場を出た先の一般道の渋滞も始まるので、ご祈祷が終わればできるだけ早くに春日大社から離れる方がいいです。
ここまでは、一般には知られていない春日大社の駐車場の混雑状況を書きましたので、ここから先は一般的な情報を書いておきます。
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春日大社へのアクセス
電車でのアクセス
JR奈良駅からJR奈良駅から奈良交通バス「春日大社本殿行き」に乗車(約15分)「春日大社本殿」バス停で下車し、徒歩すぐ
近鉄奈良駅から近鉄奈良駅から奈良交通バス「春日大社本殿行き」に乗車(約10分)「春日大社本殿」バス停で下車し、徒歩すぐ
または、近鉄奈良駅から徒歩(約20分)で向かうことも可能
車でのアクセス
春日大社の駐車場
春日大社専用駐車場(南駐車場)
春日大社本殿の近く収容台数: 約200台料金: 普通車 1回 1,500円営業時間: 7:00~17:00本殿に最も近い駐車場で、徒歩ですぐにアクセス可能
大仏殿前駐車場(奈良公園エリア)
高畑駐車場場所
春日大社から徒歩約10分料金: 普通車 1回 1,000円特徴: 奈良町観光や周辺散策と組み合わせやすい立地
駐車場の混雑状況
春や秋の観光シーズン、休日、正月などは非常に混雑します。特に秋の土日は 春日大社専用駐車場は10時を過ぎたら満車になることが多く、空き待ちで1時間以上かかることも珍しくないです。

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また、そんな時は駐車場から出るのにも1時間以上かかったり、駐車場から先の道の渋滞でさらに1時間ほど並ぶのが当たり前になっています。
そして、そのような状況の場合、春日大社近辺だけでなく奈良公園のどこの駐車場も満車となって、駐車場を探して徘徊する車が多くなって、道も大混雑になることが多いです。
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