和装衣装で結婚式の写真

熊野那智大社で結婚式の後で色打掛けの撮影

全国の神社に出張して結婚式のお手伝いをしてるカメラマン夫婦のキキフォトワークスです。
 

神社結婚式のカメラマン

 
このブログは結婚式の撮影をしたカメラマン、池田一喜本人が書いています。

熊野那智大社で結婚式の写真

 
前回のブログでは結婚式が終わって親族集合写真の撮影までの流れを紹介しました。
 
熊野那智大社だけでなくどこの神社でもそうですが、結婚式が行われる拝殿や儀式殿、本殿から退室した時点で、神社さん的には結婚式はすべて終了となります。
 

結婚式は白無垢

 
ここから先は、私たちが中心になって皆さんをご案内いたします。まず、今回の花嫁さんは、結婚式は白無垢で挙げて、それとは別に色打掛けでの撮影も希望されました。
 
なので、結婚式が終われば一旦、お支度部屋にもどって白無垢から色打掛けへの着替えとなります。でも、その着替えは15分もあれば十分です。
 

白無垢から色打掛けに着替え

 
よく勘違いされる人が多いのですが、白無垢から色打掛けに着替える場合、最初からまた着付けをすると思っている人が多いです。
 
でも白無垢も色打掛けも、わかりやすく言えば冬服のコートのような物です。なので中に来てる服は掛下といって、白無垢でも色打掛けも共通の衣装です。
 
そのため、白無垢から色打掛けに着替える場合、一番外側に来てる打掛けだけを変えるだけなので、着替え自体は5分もかからないです。
 
でも白無垢から色打掛けに着替えた場合、花嫁セットのうち、懐剣(かいけん)や箱迫(はこせこ)帯締めは色打掛けの色にあわせて付け替えます。それとおなじように髪飾りも色打掛けにあわせて付け替えます。
 
そして、そのときに髪型やメイク直しもおこないます。式中は髪型がくずれたりしても美容スタッフは手直しにはいることができないので、このときに美容スタッフが手直しをおこなっています。
 
参進は屋外を進みますし、結婚式の後の集合写真も屋外での撮影となりますので、風が強い日なんかだと意外とヘアスタイルが乱れてることが多いです。
 

熊野那智大社で結婚式の写真

 

境内でのロケーション撮影

 
色打掛けのお支度がおわれば、熊野那智大社の境内のあちこちに移動してのロケーション撮影を行います。
 
熊野那智大社の境内は広いので、親族の皆さんも一緒に移動しながらお互いにスマホで写真を撮り合いながら、ワイワイと楽しく過ごす時間となります。
 

熊野那智大社で結婚式の写真

熊野那智大社で結婚式の写真

 

那智の滝を背景に

 
熊野那智大社の境内から隣にある青岸渡寺へと移動すると、目の前に那智の滝を見ることができます。ここは那智の滝を背景に写真を撮るベストポイントとなるので、必ずここで撮影するようにしています。
 

熊野那智大社で結婚式の写真

 

熊野那智大社の巨大おみくじ

 
熊野那智大社には、日本一長い筒を持つ巨大なおみくじがあります。長さは133cmもあります。これは那智の滝の高さが133メートルあるので、それにちなんで筒の長さが133センチになっています。
 
そして、このおみくじの筒、一人でひっくり返してくじを引くのは結構大変です。なのでここは夫婦の共同作業ですね。二人で息を合わせてくじを引きます。
 
くじを引けば、何が出るのか楽しみですね。そして中に書かれている内容を二人で確認したら、おみくじは決められた場所に願いが叶うように結んで帰ります。
 

熊野那智大社で結婚式の写真

熊野那智大社で結婚式の写真

熊野那智大社で結婚式の写真

 

飛瀧神社

 
熊野那智大社から少し下った場所に、熊野那智大社の別宮の飛瀧神社(ひろうじんじゃ)があります。車で行くと数分で到着できます。
 
もし時間に余裕があって、ここへの参拝、撮影ができる場合、飛瀧神社へ参拝の後、写真撮影を行うこともできます。
 
飛瀧神社の御祭神は大己貴神です熊野那智大社の別宮で那智の滝自体が大己貴神が現れた御神体となっており、本殿は存在しません。拝殿もなく、直接滝を拝むこととなります。
 
なんと言っても滝壺のすぐ近くまでいって見上げる滝は圧巻です。滝の飛沫に触れることによって、延命長寿の霊験があるという伝説もあり、タイミングによっては滝壺にかかる虹を見ることもできます。
 

熊野那智大社で結婚式の写真

 

1日1組の結婚式

 
このように過ごしていると、熊野那智大社での結婚式は朝早くからお支度を開始したのに、気がつけばお昼をとっくに過ぎてるって感じで、時間があっという間に過ぎてしまします。
 
キキフォトワークスの和装挙式プランは1日1組しか受けることができません。それは、後の仕事を気にすることなく、皆さんに結婚式の1日を時間に追われることなく、ゆったりと過ごしていただきたいと思ってるからです。
 
そのため、ご予約は先着順の1組のみとなりますので、ご希望の場合は早めにお問い合わせくださいね。
 

熊野那智大社へのアクセス


熊野那智大社は和歌山県那智勝浦町に位置する日本の重要な神社で、「熊野三山」の一つとして有名です。アクセス方法は以下の通りです。


公共交通機関を利用する場合


新幹線・特急でのアクセス


大阪方面から大阪(新大阪駅)からJR特急「くろしお」に乗車し、約4時間で紀伊勝浦駅に到着

名古屋方面から名古屋からJR特急「南紀」に乗車し、約3時間半で紀伊勝浦駅に到着、紀伊勝浦駅から那智大社へ

紀伊勝浦駅から那智山行きの路線バス(約30分)で「那智山」バス停下車。バス停から徒歩約15~20分で那智大社に到着


車を利用する場合


大阪・奈良方面から阪和自動車道を利用して田辺ICで下り、国道42号線を南下。所要時間は約4~5時間

名古屋方面から伊勢自動車道を利用し、尾鷲ICで下り、国道42号線を経由。所要時間は約4~5時間


駐車場


那智山の近くに駐車場があります(有料/無料あり)飛瀧神社の前の駐車場は空いている時は無料で停められますが混んでる時は有料になります。

また飛瀧神社の近くにはたくさんの駐車場がありますが、春、秋の観光シーズンの土日祝は満車になることが多いです。

駐車場から那智大社の参道まで階段を登って徒歩15分ほどです。結婚式や七五三、お宮参りなどご祈祷を受ける場合、社務所近くの駐車場まで行くのがお勧めです。


飛行機を利用する場合


関西空港から関西空港からJR特急「くろしお」で紀伊勝浦駅まで約4時間
南紀白浜空港から南紀白浜空港から紀伊勝浦駅までJR特急で約2時間

詳細は熊野那智大社のホームページでご確認ください。
熊野那智大社HP
 

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