ブログ:洋髪での石上神宮の神前結婚式
ブログへの掲載許可をいただいて、実際に結婚式を挙げられたお客様の結婚式当日の様子を紹介します。
大神神社での結婚式写真について
神社で行う結婚式、神前式の写真はネット上でも少ないです。そのため少しでも結婚式の参考にと思い、掲載許可を頂いたお客様の写真を載せております。
石上神宮の鶏
ニワトリは『古事記』や『日本書紀』に登場しています。夜明け、暁に時を告げる鳥として神聖視され、神様のお使いだそうです。
ニワトリは長鳴鶏の一種の東天紅、烏骨鶏、レグホン・ミノルカなどがいます。
長鳴鶏は時には1分以上の長い時間にわたって鳴くそうです。
石上神宮のニワトリも非常に長い時間鳴き、境内のあちこちを散策しています。
石上神宮でも一番人気の可愛いニワトリの鳴き声が、お支度部屋にいても聞こえます。

雨の結婚式
今日は、何日も前から天気予報は雨予報でした。 でも、神社での結婚式の場合、雨が降っていても、あいにくの雨とは言いません。神社にお勤めの人たちは必ず恵みの雨と言われます。すべての自然現象を受け止める。雨が降るからこそ作物ができて人は生きてゆける。そのことへの感謝が、神様への感謝となるんでしょうね。

結婚式の不思議
でも不思議です。神社の部屋で着付けやヘアメイク等のお支度をしている間、雨音がかなり大きく、雨粒も大きく、しっかりと土砂降りでした。
それがどうでしょう。そろそろ結婚式の時間が近づいてきて神主さんがお迎えに来られた頃、雨が急に小止みになってきました。
そして、 手水をする頃には雨は完全にやみ、拝殿へ向かって参進する頃には傘はいらないような空模様になってきました。こういった事は結婚式では意外と多いことなんで
結婚式は国宝の中で
石上神宮の場合、結婚式が行われる拝殿は国宝です。もしかしたら、そういった理由からなんでしょうか。神前式でも今では珍しい、椅子に座らず正座で式は進行していました。
私も三三九度までは正座していたのですが、立つ時、足のしびれが・・・
でも、新郎新婦を始め参列者の方は最後まで正座でした。式が終わって立ち上がる時、ほとんどの方は足がしびれていたようで顔の表情がなんとも言えませんでした。

結婚式の後
無事に結婚式が済み、 皆さんの足のしびれが落ち着いた頃、親族集合写真を撮影していました。その時、2人の友人たちも駆けつけてくれていたので、一緒に写真に入りましょうよと誘います。
最初は、こんな服装だからと遠慮されていたのですが、 写真を撮り始めるとみんなでワイワイと楽しみながらの撮影となりました。

神前式について
神前式や仏前式は、先祖への感謝も込められた日本ならではの結婚式です。
多くの神社では神前式のリハーサルはございません。神前式の意味を知ることで一番大切なお二人の気持ちや心掛けまで変わるのですが、プロデュース会社もプランナーさんも式の意味を詳しく知る人はほとんどいません。
それでも結婚式はできますが、儀式の意味を知っているのと知らないのとでは、大切な結婚式の写真、式中の雰囲気、空気感までも違って来ます。
そこでキキフォトワークスでは、和装での姿勢、神前式の意味や作法をわかりやすく丁寧に、実演を交えてお伝えしています。

石上神宮について
石上神宮の場合、指定業者以外の外部業者持ち込みは可能です。ただし持ち込みに関する事情は社会情勢や神社さんの都合によって変わることもあります。念のため最新の状況は石上神宮へ直接ご確認ください。
式場は拝殿(国宝)或は儀式殿でご奉仕致します。拝殿・儀式殿には約35名まで参列できます。
石上神宮へのアクセス
近鉄奈良線「大阪難波」駅より奈良行(快速急行・急行)に乗車約35分、「大和西大寺」駅で乗換。天理行に乗車約20分、「天理」駅で下車
天理駅から徒歩で約30分
天理市コミュニティバス「いちょう号」(東部線)下山田系統
「石上神宮前」バス停下車、徒歩10分
名阪国道
「天理東インター」から約5分
西名阪自動車道
「天理インター」から約15分
奈良県天理市布留町384
電話: 0743-62-0900
創設者: 崇神天皇
神体: 布都御魂剣
創建: 崇神天皇7年
電話: 0743-62-0900
創設者: 崇神天皇
神体: 布都御魂剣
創建: 崇神天皇7年