ブログ:親族だけの石上神宮の神前結婚式
ブログへの掲載許可をいただいて、実際に結婚式を挙げられたお客様の結婚式当日の様子を紹介します。
大神神社での結婚式写真について
神社で行う結婚式、神前式の写真はネット上でも少ないです。そのため少しでも結婚式の参考にと思い、掲載許可を頂いたお客様の写真を載せております。
結婚式は白無垢
今回の二人は、 実は奈良公園で和装での前撮り撮影、ロケーション撮影も行いました。結婚式当日はバタバタと忙しいので、 落ち着いた感じでたくさんの写真を残したいとの事でした。
そして、その前撮りでは鮮やかな色打掛け1枚だけで 奈良公園のいろんな場所で撮影をしました。そして今日は石上神宮での神前式です。やはり神社での結婚式と言えば憧れの白無垢ですよね。
髪型は洋髪
前撮りのときの髪型は洋髪でした。そして結婚式の今日も同じように洋髪です。 もちろん、前撮りの時と今日の結婚式とでは同じ洋髪でもスタイルが大きく違います。
式の前に神職の方から挙式の説明があるのですが、今日の神職の方は新婦さんのヘアスタイルを見て、とっても綺麗ですねと思わず感想を述べておられました。

結婚式は国宝の拝殿で
石上神宮での結婚式は国宝である拝殿の中で正座して行われます。そしてこの拝殿、現存する拝殿の中では日本最古の拝殿で935年前に建てられた建物が今も残っています。そんな貴重な歴史ある国宝の上に上がって結婚式が行われる神社は日本でも珍しいようです。
親族だけの結婚式
神社での結婚式の場合、基本的に儀式に参加できるのは両家の親族のみです。これは家と家が結びつく儀式であるのが理由です。そのため、友人がこられたとしても外で待機することが多いです。
中には友人知人も結婚式に参加できる神社がありますが、石上神宮の場合、基本的に親族のみで結婚式を行われています。

神前式について
神前式や仏前式は、先祖への感謝も込められた日本ならではの結婚式です。
多くの神社では神前式のリハーサルはございません。神前式の意味を知ることで一番大切なお二人の気持ちや心掛けまで変わるのですが、プロデュース会社もプランナーさんも式の意味を詳しく知る人はほとんどいません。
それでも結婚式はできますが、儀式の意味を知っているのと知らないのとでは、大切な結婚式の写真、式中の雰囲気、空気感までも違って来ます。
そこでキキフォトワークスでは、和装での姿勢、神前式の意味や作法をわかりやすく丁寧に、実演を交えてお伝えしています。

石上神宮について
石上神宮の場合、指定業者以外の外部業者持ち込みは可能です。ただし持ち込みに関する事情は社会情勢や神社さんの都合によって変わることもあります。念のため最新の状況は石上神宮へ直接ご確認ください。
式場は拝殿(国宝)或は儀式殿でご奉仕致します。拝殿・儀式殿には約35名まで参列できます。
石上神宮へのアクセス
近鉄奈良線「大阪難波」駅より奈良行(快速急行・急行)に乗車約35分、「大和西大寺」駅で乗換。天理行に乗車約20分、「天理」駅で下車
天理駅から徒歩で約30分
天理市コミュニティバス「いちょう号」(東部線)下山田系統
「石上神宮前」バス停下車、徒歩10分
名阪国道
「天理東インター」から約5分
西名阪自動車道
「天理インター」から約15分
奈良県天理市布留町384
電話: 0743-62-0900
創設者: 崇神天皇
神体: 布都御魂剣
創建: 崇神天皇7年
電話: 0743-62-0900
創設者: 崇神天皇
神体: 布都御魂剣
創建: 崇神天皇7年