色打掛で洋髪での二見興玉神社の神前結婚式
二見興玉神社の結婚式の流れ
伊勢神宮に参拝する前に身を清めるためにまずは訪れるとされるのが二見興玉神社です。その二見興玉神社での結婚式の様子を紹介します。
結婚式の準備
まずは、二見興玉神社での結婚式の場合、新郎さん、新婦さんの着付けやヘアメイクなどのお支度は、本殿、拝殿手前の社務所の二階で行います。この社務所は新しく建てられたもので中は広くて綺麗でとても使いやすいです。
境内について
二見興玉神社の境内は広くありません。海沿いの細い道が参道となっており、その道が少し広くなった場所に、まるで山肌に張り付くように本殿があります。
また、三重県には有名な神社が多くあります。伊勢神宮の外宮と内宮、猿田彦神社などですが、こちらの二見興玉神社は三重県の中で二番目に参拝者が多い神社です。なので参道や境内はいつも多くの参拝者で溢れかえっています。
参道から本殿へ
神社近くには駐車場がありません。そのため、近隣の駐車場に車をとめて、夫婦岩表参道を徒歩で本殿へ向かいます。本殿中心に、その前後の道沿いにはいろんな見どころがあります。夫婦岩、輿玉神石、天の岩屋、そして一番奥に龍宮社があります。
結婚式の進行
結婚式は拝殿で行われます。拝殿は結婚式に参列される人以外は入ることができませんので、静かな環境で結婚式が進みます。また、社務所から拝殿までの距離も短いので雨でも心配はありません。
結婚式の進行は全て神主さん、巫女さんが行ってくださいます。その都度、 丁寧に説明してくださいますので何の心配もなく結婚式を行うことができます。
写真撮影について
拝殿の中で行われる結婚式は写真撮影は可能です。ただ、式中の記録的な写真以外の記念写真、例えば親族集合写真や2人のスナップ写真などはちょっと苦労します。
というのも、拝殿から1歩外へ出ればたくさんの参拝者の方がいます。 そして、拝殿の外は道幅が狭い参道しかありません。そこを多くの方が行き交っていますので、写真を撮ることがなかなか難しいです。
夫婦岩で撮影
過去にも二見興玉神社での結婚式の撮影とお支度に伺ったことがありますが、参拝者があまりにも多く、境内や夫婦岩を背景に写真を撮るのにとても苦労していました。
拝殿の前での親族集合写真の時には、他の参拝者の方も気を遣ってくださって少し止まっていただけるので何とか撮影することができます。でも、2人の写真撮影となると夫婦岩を背景に手早く撮るくらいです。
賓日館で撮影
そのため、二見興玉神社での結婚式の場合、近くにある国の指定重要文化財である賓日館で二人のロケーション撮影をおすすめしています。事前の申請さえすれば入館料だけで利用することができます。