カラフルな髪飾りでの茨木神社の神前結婚式
ブログへの掲載許可をいただいて、実際に結婚式を挙げられたお客様の結婚式当日の様子を紹介します。
茨木神社の結婚式の流れ
茨木市に鎮座する茨木神社は、２０１８年におきた大阪府北部地震によって大きな被害を受けました。あれから約１年半、境内は綺麗に修復されて無事に結婚式も行われました。
今日の新婦さんは生まれた時から節目節目には茨木神社に参拝されてたそうです。そんな氏神様の茨木神社で無事に結婚式を挙げられる事が本当に嬉しそうでした。
結婚式の準備
茨木神社での結婚式の場合、新郎さん、新婦さんの 着付けやヘアセット、メイクアップなどは神社境内にある儀式殿の二階で行われます。 親族の方のお着替えも同じ部屋で行うことができます。
ただ、こちらの部屋はそんなに大きくありません。また、全国的に有名な神社やホテルのお支度部屋のようにきれいに整っているわけではありません。どちらかと言えば懐かしい感じがする古い建物です。
でも、このお支度する部屋なんですが、南の窓から差し込む光がとても綺麗です。 写真だけを見ているとどこかのスタジオで撮ったかのような柔らかなきれいな光が入ってきます。
その部屋の中でお支度をしている花嫁さんは、きれいな光に包まれ、結婚式の雰囲気をより一層盛り上げてくれます。
結婚式の写真
その光があまりにも綺麗だったので、花嫁さんのお支度が仕上がったら、その光を使ってしばらくスナップ写真を撮っていました。
大抵の場合、結婚式の記念写真と言えば、2人が並んできちんとしたポーズの写真ですよね。もちろん、そういった写真も撮ります。
でも、せっかくこれだけきれいな光が入ってくる部屋があるので、カメラマンとしてはどうしてもここで撮りたくなってしまいます。
結婚式の進行
結婚式が行われる部屋ですが、お支度をした部屋のすぐ近くにあります。なので、雨が降っていても外に出ることなく結婚式を行うことができます。
式場に入る前、巫女さんから玉串拝礼の簡単な説明があります。 それ以外の進行に関しては、基本的に神社さんがその都度説明してくださいますので、その通りにしていれば問題なく結婚式を進めることができます。
儀式の意味や所作
でも、何のためにやっているのか意味もわからず、言われた通りのことだけをやっているときの写真と、ちゃんと意味がわかった上でやっている時の写真とでは、出来上がりに大きな違いがあります。
そのため、キキフォトワークスでは打ち合わせの時、三献の義の意味、盃の持ち方、正しい飲み方、歩き方、目線の注意、玉串とは何か、誓いの言葉を読み上げるときの注意などを詳しく説明しています。
本殿へ参拝
儀式殿の結婚式が無事に行われると、いわゆる花嫁行列を作って親族の皆様と一緒に本殿に向かいます。
この結婚式が行われたのは１１月３日です。 ちょうど七五三のシーズンなので、境内にはたくさんの参拝者、七五三の子供たちがいました。 そして屋台もたくさん出ています。
その中を宮司さんを先頭に本殿まで参進します。 周りに行っている人たちからは自然とおめでとうの掛け声がたくさん飛んできました。
本殿の裏
本殿での参拝が終わると、後は自由な時間です。この時間を利用して2人のスナップ写真や親族集合写真などを撮影しました。
ただ、本殿前は大変な混雑具合なので本殿の裏にまわって撮影をします。 茨木神社によく来られる方でも、この本殿の裏のことを知らない人が結構多いですね。
梅園や黒井の清水はこちらにあるので、茨木神社に参拝に来られた時、こちらの方にも立ち寄ってみてください。
神社結婚式の写真
神社で行う結婚式、神前式の写真はネット上でも少ないです。
そのため少しでも結婚式の参考にと思い、掲載許可のでたお客様の写真を載せています。
