須須神社の神前結婚式の流れ|石川で和装着物ウェディング

須須神社で結婚式の花嫁さんと新郎さん

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白無垢ショートヘアでの須須神社の神前結婚式

 
ブログへの掲載許可をいただいて、実際に結婚式を挙げられたお客様の結婚式当日の様子を紹介します。
 

須須神社の結婚式

 

須須神社は石川県珠洲市に鎮座する神社です。奈良から石川県まで出張で結婚式を撮影に行くことは過去にもあったので、そんなに遠いとは思っていませんでした。
 
昔、獅子吼高原でパラグライダーをしてたとき、片道3時間くらいで通ってたんですね。なので、同じ石川県なのでと思ったのですが、能登半島の一番北の端までは想像以上に遠かったです。
 

須須神社で結婚式の花嫁さんと新郎さん

 
最初は一泊二日で行くつもりだったのですが、結局、二泊三日で須須神社まで出張することになりました。
 

自然豊かな須須神社

 
前日に珠洲市に入ったので、まずは神様への参拝、社務所への挨拶、そして場所の下見に伺いました。すると大型の観光バスが何台も停まっています。そして沢山の人が須須神社にお参りされていました。
 

須須神社で結婚式の花嫁さんと新郎さん

 

結婚式のお支度

 
まずは、新郎さん、新婦さんの着付けやヘアメイクをする場所を確認しました。鳥居から入って参道をぬけ、社務所も通り過ぎた奥に拝殿があります。その拝殿横の受付の奥がお支度場所でした。
 
今回の結婚式は新郎さん、新婦さん、二人だけの結婚式なので、お支度する場所としては十分すぎるくらいの部屋の広さでした。
 
結婚式の説明
 
結婚式当日は、挙式の2時間30分前からお支度を開始します。そして二時間くらいで花嫁さんが出来上がります。二人のお支度が出来上がったところで、神社から結婚式の簡単な説明が行われました。
 

須須神社で結婚式の花嫁さんと新郎さん

 

儀式の進行

 
挙式が始まると、まず最初は神社の儀式から始まります。祓詞の奏上から宮司さんによる祝詞奏上まで行われます。この間、二人は着座したまま、儀式の進行を見守ります。
 

須須神社で結婚式の花嫁さんと新郎さん

 

三献の儀

 
祝詞奏上が終われば、ここからは結婚式の儀式となります。まずは三献の儀です。大中小の3つの盃にお神酒をそそぎ、新郎、新婦の順に小さな盃からお神酒をいただきます。でも、びっくりしたのは盃の大きさです。一番小さな盃でも、関西の神社でつかう大きな盃よりも三倍くらいは大きいでしょうか。
 

須須神社で結婚式の花嫁さんと新郎さん

 

誓いの言葉と玉串奉奠

 
三献の儀を済ませると、誓いの言葉と玉串奉奠へと続きます。玉串奉奠から二人の参拝が済めば結婚式も終了です。その後、宮司さんの趣味がカメラとのことで、宮司さんによる写真撮影がありました。
 

須須神社で結婚式の花嫁さんと新郎さん

 
須須神社で結婚式の花嫁さんと新郎さん

 
それが終われば、外に出て境内のいろんな場所でスナップ写真を撮って無事に今日の結婚式も終えることができました。
 
須須神社で結婚式の花嫁さんと新郎さん

神社結婚式の写真

神社で行う結婚式、神前式の写真はネット上でも少ないです。 そのため少しでも結婚式の参考にと思い、掲載許可のでたお客様の写真を載せています。

石川県の能登半島の先端にある珠洲市、そこにある海に面して鳥居が印象的な須須神社へ結婚式の撮影に行ってきました。今日は新郎さん、新婦さんの二人だけの結婚式です。
 
奈良から石川県まで北陸道を使えば意外と早くにつきます。と言っても、それは金沢市近辺のことで、そこから珠洲市までは車でさらに3時間ほどかかります。距離、時間で言えば奈良から熊野の神社に行くのと同じくらいで、石川県って広いんだなと実感しました。