ブログ:カツラでの春日大社の神前結婚式
雨予報の結婚式
天気予報は雨予報の中での春日大社での結婚式です。雨が予想される場合、参列者の皆さんに使っていただく傘はこちらで用意しています。
理由は、参列者の方が思い思いに持ってこられた傘だと色や大きさがバラバラなため写真写りがあまり良くないからです。

また、黒い傘を持ってこられた人は、その人だけ影になって顔が暗くなって写ってしまいます。 また、赤や青など、カラフルな色の傘を持ってこられた方は、その人の顔だけ傘の色が被ってくるので、きれいな肌色になりません。
そのためこちらで用意するのは白のビニール傘。それを皆さんに持っていただいています。

結婚式の不思議
でも、不思議なことなんですが結婚式に限って、そうやって傘を用意したとしても、結局は傘が入るような雨が降らない時が多いです。
これは当社だけでなく、ブライダルに従事しているブライダル業者の人だとかなりの確率で経験することです。雨が降っていたとしても、この時だけは止んで欲しい、そう思っていると、なぜか一番雨が降ってほしくない時だけ雨が止む。そんなことがちょくちょくあるんですよ。

神前式について
多くの神社では神前式のリハーサルはございません。神前式の意味を知ることで一番大切なお二人の気持ちや心掛けまで変わるのですが、プロデュース会社もプランナーさんも式の意味を詳しく知る人はほとんどいません。
それでも結婚式はできますが、儀式の意味を知っているのと知らないのとでは、大切な結婚式の写真、式中の雰囲気、空気感までも違って来ます。
そこでキキフォトワークスでは、和装での姿勢、神前式の意味や作法をわかりやすく丁寧に、実演を交えてお伝えしています。

春日大社について
春日大社・電車とバスでのアクセス
JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」より奈良交通バス(春日大社本殿行)11~15分「春日大社本殿」下車すぐ。
奈良交通バス(市内循環外回り)約9~13分「春日大社表参道」下車、徒歩10分。
お車の場合(無料駐車場あり)
名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由60分
京奈和自動車道「木津IC」から南へ約7km
第2阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8km
西名阪自動車道「天理IC」からR169経由北へ約10km
電話: 0742-22-7788
開業: 西暦768年
神体: 御蓋山(神体山)
創建: 神護景雲2年(768年)
主祭神: 春日神